自身の経験からヒーラーの道へ
「Angel*Garden」矢野智子さん
矢野さんは、お母さんが占いが好きな方で、子供の頃から見ていただいていたそうです。でも、段々と占いに縛られるような感じになり、かえって本当の自分を隠すようになっていったそうです。人前に出れないほど内気にもなったとか。
そういう自分が変わるきっかけになったのが、お子さんがいじめにあったことだったそうです。自分の子供を癒してあげようと、レイキを学んだのだそうです。
そして、レイキをお子さんに施してあげる過程で、実は自分自身も癒されていることに気づいたのだそうです。人を癒すことで、自分も癒される。その「お互い様」を大事にしながら、セラピーの仕事を続けていらっしゃいます。
「きせきのかけら」北奥由香さん
北奥さんがカラーセラピーに出会ったのも、子育てがきっかけだったそうです。子育てを通して、自分を嫌いになりそうだった時、自分を変えたいと思い本を読んだり、実践してみたりして一段落ついた時に、友人にオーラソーマを体験させてもらい、背中を押してもらいました。
カラーへの興味が出てきて、たまたま見かけたブログより、カラーミラーズというセラピーの生まれた理由を知り、自然と涙が流れてきました。その資格を目指し、直感で気になったTCカラーセラピーの資格を取りました。
友人から悩みを相談をされる時に、答えは自分の中にあるし、友人もそのキーワードを口にしているけれど、なかなか変化にはつながらない。そこで、自分でもTCカラーセラピーを学び、同じことで悩んでいる人たちの何か気づきのきっかけになればと、ご自身でもセラピーをはじめたそうです。
私たちに起こるいろんな出来事の原因には、見えない世界、スピリチュアルな世界からの関わりもあるかと思いますが、うまくバランスをとるということを大切にしたい。それらの原因があったとしても、気づいて、行動を起こして変えていくのは自分。「いま、ここ」に、いつもたくさんのメッセージがあり、見守られているから大丈夫!自信を持って進んでいくことへのお手伝いができたらと思っているそうです。
ライフスタイル自体に大きな変化はないのですが、いすみ市や周囲の地域の星空と空気がきれいなのは、いいですね。
「あくあえんじぇる」中村清美さん
中村さんは北海道の出身なのですが、お母さんが霊感のある人でとても影響力の強い存在だったそうです。清美さんは、4人兄弟の中で一番手もかからず、教員になるほど模範的な子だったそうなのですが、自分の中では、そうした生き方に納得できないでいたそうです。
北海道にいた頃、中村さんは、エクトン&リチャード・ラビンのチャネリング・セラピーなど、いくつかのセラピーを受けて、自分の中に「答え」を探したそうです。
中でも、札幌のBlue windsのセラピーを受けて、大きく変化があったそうです。そこで「親子」の癒しの大切さを実感したそうです。子どもを癒すとお母さんも癒され、お母さんを癒すと子どもも癒される。
リーディングの1ヶ月後には、現在のパートナーと出会い、人生が大きく変わっていったそうです。
「潜在意識が変わると、こんなに変わるのか」。自分の体験のすばらしさを、他の人にも知ってもらいたくて、ヒーリングの勉強をはじめたそうです。
「ブルー・ウイング」の田辺紀子さん
小さい頃から「不思議ちゃん」だった田辺さん、「見えないもの」を感じ取ることが多かったそうです。ただ、そういうものを認めない大人や周りとの関係から、子どもの頃の思いを封印していたという過去をお持ちです。
ところが、原因がよくわからない事故に遭うことが続き、自分自身で癒せなくなってきた時に、レイキに出会ました。そして、周りに気兼ねして、自分を封印することをやめたそうです。いくつものヒーリングができるのは「不思議ちゃん」ならではなのかもしれません。
人それぞれ、その人に相応しい居場所、あり方が必ず1つはある、それを見つけてあげたいとの思いでヒーリングをされています。色彩心理学とスピリチュアル的アプローチとのバランスをとりながら、取り組んでいます。
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