千葉県いすみ市は、房総の東南。東京から特急で1 時間ちょっとの近さにありながら、農業中心の、海・川・里山に恵まれた風光明媚な「田舎」です。

近年、立地の良さと自然環境に魅せられた人々が移り住む、「都会に近い田舎」として注目を集めるようになりました。

このツアーでは、まず、7 年前に東京から移住し半農半Ｔシャツデザイナーとしても活躍されている小畑麻夫さんのお宅を訪問し、お話をお伺いします。 その後、小畑さんが世話人を務める 「いすみ農的暮らしをすすめる会」の協力を得て、いすみの食材を使った田舎ランチを楽しみながら、いすみで農的暮らしを実現するためのヒントをお聞きします。
午後は、田舎暮らしの現場を見学します。 訪問するのは、 地域の農に根ざした活動をしながら地元産自然栽培の小麦と自家栽培天然酵母でのパン作りが人気の「パン屋タルマーリー」と、マクロビオティック料理研究家中島デコさんの自給自足型コミュニティ「ブラウンズフィールド」です。

概要と申し込み方法

開催日　11 月20 日（土）
時間　9 時30 分〜 17 時30 分
集合場所　ＪＲ外房線大原駅
参加費　3,000 円（食事込、税込、当日支払）
募集人数　15 名（先着順）
対象　いすみで農的田舎暮らし（移住・二地域居住等）をお考えの方
主催・お申し込み・お問い合わせ先　NPO いすみライフスタイル研究所
Tel : 0470-62-6730 Fax : 0470-62-6731
E-mail : isumi-style@bz03.plala.or.jp
当日の連絡先 : 080‐5871‐7936

スケジュール

9：30	ＪＲ外房線大原駅集合
10：00	小畑麻夫（大野地区）さんのお宅訪問 農園を見せていただきながら移住体験や農的暮らしのお話を伺う。
12：00	楽働会（桑田地区）にて昼食 「農的暮らしをすすめる会」との交流・いすみ産の食材の紹介。
15：00	桑田地区訪問 「ブラウンズフィールド」訪問・お話を伺う。 農あるパン屋「タルマーリー」訪問・お話を伺う。
17：00	岬庁舎にてアンケート
17：30	ＪＲ外房線長者町駅解散

講師プロフィール

大阪府出身の45才。家族は、妻の恵さん（37才） と娘の遙ちゃん（0才）。 元はアパレル会社の役員だったが、地球に負荷をかけないナチュラルな暮らしをめざして2003年にいすみ市の古民家に移住。 その後手がけた「NO RICE NO LIFE ！」のメッセージＴシャツ「米Ｔ」が人気で、国内外にも愛用者が増えている。 現在は、市原にある農産物直売所に勤務しながら、「半農半Ｘ」ライフを送る。 現在自給率は70％ほど。幸運にも移住後すぐに借りられた家の前の田んぼ6アール、収穫量は玄米で150キロ〜180キロ。4アールの畑でトマトやキュウリ、大豆などを育て、自家製の味噌も作っている。 地域のネットワークづくりにも積極的で、「いすみ農的暮らしをすすめる会」の世話人になったり、いすみ市の移住相談員としても活動中。

亀吉ホームページ　http://www.kamekiti-t.com/
いすみ農的暮らしをすすめる会ブログ　http://1shun1e.jugem.jp/
isumi-style.com【自分生活@いすみ】第１回　大野の古民家で暮らす小畑さん一家の“半農半Ｘ”ライフ

※この事業は、千葉県ふるさと雇用再生特別基金を活用したいすみ市の田舎暮らし情報発信事業のモデルプランです。