イベント案内癒し・パワスポめぐり自分生活@いすみスタッフオススメ  得  情報
いすみつけむすびISUMIX Lifeいすみ暮らしお役立ち情報
癒し・パワスポめぐり
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
まきべ〜のおでかけ日記
いすみライフマーケット
NPO法人 いすみライフスタイル研究所

癒し・パワスポめぐり

第5回
いすみ鉄道 その2 〜国吉駅から大多喜駅〜

写真:tass、市原なな代、大花慶子、江崎亮 文章:市原なな代 構成:大花慶子
---
マップいすみ鉄道を愛するNPOメンバー、市原なな代がお送りするいすみ鉄道シリーズ第2弾は、国吉駅からスタートします。
---

国吉駅周辺 ごりやく散歩〜国吉神社と出雲大社〜

「その1」でご紹介した途中下車の国吉駅ですが、まだ実は、おすすめしたいスポットがあります。
それは、国吉神社と出雲大社。

次の電車が来る1時間以内に徒歩で歩いて十分に行ける距離(往復約15分)なので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

2つの神社へは、国吉駅前の信号を左折し、しばらく道なりに歩いて看板が見えたらもう1度左折。踏切を渡ると、到着します。

国吉神社と出雲大社 左の赤い鳥居が国吉神社、右の無垢の木の鳥居が出雲大社です。
 
国吉神社は、今から1500年前(安閑天皇の時代)に春日皇后の御料地が置かれ、勅使を迎える仮屋が設けられたところだとか。
私はここに来ると、境内がほわっとした光に包まれているようで、とてもよい気持ちになります。
しかも、国吉神社には27柱の神様もいらっしゃいます。どんな願い事でも聞いてくれそうです。
国吉神社いちょうの木また、ここには樹齢300〜400年といわれる大きないちょうの木が御神木として本殿裏側にあります。
いちょうの木には、不安やイライラをきれいにしてくれる働きがあるそうなので、まずは木に触れて心の中をクリーニングしてもらいましょう。

スッキリとした気持ちになったら、隣の出雲大社で「ご縁」を祈願してみてはいかがでしょうか。

「出雲大社」は氏子さんに伝わる話によると、あの有名な島根の出雲大社から直接ご神体を分祀して創建されたそうです。
ですから、ここ国吉の出雲大社にも、島根の出雲大社と同じくらいのとても強い縁結びのご利益があるってことなのです。
結婚相手と出会いたい方、ベストパートナーを求めている方、これは行ってみるしかありません。

 国吉神社
千葉県いすみ市苅谷630
御祭神 大山咋命、天之御中主命、伊邪那岐命、伊邪那美命、建速須佐之男命ほか22柱

 出雲大社(夷隅分社)
千葉県いすみ市苅谷630

見たこともない巨木に会いに行こう!〜根尾神社の八乙女大杉〜

国吉駅のレンタサイクル根尾神社には、徒歩で30分ほどかかりますので、国吉駅のレンタル自転車でのレンタサイクル(無料)がお勧めです。
自転車だと約10分。平坦な道なので、走りやすいと思います。

八乙女大杉こちらの御神木である八乙女大杉は、樹高約40メートル、幹周りは約6メートル。樹齢推定約400年とされ、それはそれは立派です。
私が初めて出会った時は、その大きさに驚嘆し、思わず笑ってしまったほどで、しばらく見入ってしまいました。
 
この御神木は、優しさがあふれ出ている威厳のあるおじいさんのように思えてきて、私は「八乙女大杉さん」と呼んでいます。 400年の風雪に耐え、しっかりといすみの歴史を受け止めてきた八乙女大杉さん。
 
ここも大きなご利益を授けてくれることまちがいなしです。

 根尾神社
千葉県いすみ市八乙女 宮前241
御祭神 猿田彦命

「ムーミン谷」を走る

森を抜けるい鉄 さて、大多喜駅に向かって出発進行。
車両は、森の中を走り、田園地帯を走っていきます。
 
車両に乗って沿線の風景を見ていると、どこかおとぎの国に迷い込んだみたいな不思議な錯覚におそわれます。
いすみ鉄道がムーミン一家とその仲間達をキャラクターにできたのも、沿線の風景が彼らの住む「ムーミン谷」にそっくりだからなのだそうです。
 
ゴトゴトとのんびり走る車両に揺られてぼーっと外を眺めていると、ついついうたたねしてしまいそう。
緑色のシートも、木々の緑と重なって見えて、とても気持ちが良いのです。
森を走るい鉄
 
田園地帯を走るい鉄 田園地帯を走るい鉄2
---
空しか映らない踏み切り
 なな代からのおまけ情報。
国吉駅と上総中川駅の間にあるこの踏切は、「空しか映らない」踏切として、アマチュアカメラマンや鉄道ファンに密かに人気なのです。どこにあるのか、探してみましょう。
---

房総の小江戸〜大多喜駅前〜

大多喜観光本陣大多喜駅に降りたら、まず、観光本陣に行ってみましょう。
ここでパンフレットや資料をもらうことができます。また、レンタサイクル(300円)もあるので、自転車を借りて周辺に足をのばしてみるのもいいでしょう。

 大多喜観光本陣

また、事前にこちらの応援団のブログをチェックしておくといいかもしれません。地元情報満載です。

 大多喜観光サポーター

大多喜城 ここではやはり、一番の観光スポットは「大多喜城」です。

大多喜地域は、戦国時代から城下町として繁栄した地域で、初代大多喜城主は本多忠勝です。
本多忠勝は徳川家康の直臣で徳川四天王の一人としてその武勇を轟かせたことで有名な武将です。
本多氏以後たびたび城主が替わり、1703年(元禄16年)からは松平氏が9代続きました。

2011新春から始まった 大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」にも、登場します。
http://www9.nhk.or.jp/go/cast/index03.html

何かに打ち勝ちたい時など、大多喜城へ訪れれば、きっと忠勝パワーがいただけるかも?
思い立ったらいざ出陣ですぞ!

 大多喜城(千葉県立中央博物館大多喜城分館)

駅前の風景大多喜駅前は、江戸時代から変わらぬたたずまいを見せる住宅や商店が並び、風情があります。

ぶらりと散歩すれば、しばし歴史の一幕へタイムスリップ。

このしっとり落ち着いた大多喜の城下町で、地元の安心素材を使った玄米菜食ランチはいかがでしょうか?

蔵精(くらしょう)さん。
ここを経営されているご夫婦は、こちらに移住前は、ニューヨークで和食のお店を出されていたそうで、味にも盛り付けにも定評があります。

 蔵精(くらしょう)

蔵精 玄米菜食ランチ

蔵精そして、蔵精から3分ほど歩くと、こんな変わったねじれた杉の木が3本もある神社に着きます。
ここは登り竜のような、上昇する気に充ちているので、こんな木になったのだそうです。
この日吉神社にも勝負事に勝つ強いパワーがあるそうですので、運気が欲しい方は、ぜひ訪れてみてください。

 青龍・日吉神社
千葉県夷隅郡大多喜町久保87
御祭神 青龍大権現

いすみ鉄道沿線は、2月下旬から菜の花が咲いて、それはそれは素敵な風景を見ることができます。
では、次回の「なな代のいすみ鉄道その3」もお楽しみに!

 いすみ鉄道株式会社
〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜264
TEL 0470-82-2161
いすみ鉄道公式サイト http://www.isumirail.co.jp/
いすみ鉄道ファン http://blog.goo.ne.jp/isumitetudo/
いすみ鉄道社長ブログ http://isumi.rail.shop-pro.jp/

Copyright (C) NPOいすみライフスタイル研究所 all rights reserved.