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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

千葉県房総・いすみ地域で田舎暮らし情報の提供活動を行うNPO法人いすみライフスタイル研究所のブログです。

2022年3月24日、「地球環境基金シンポジウム」に参加しました

3月24日(木)、「地球環境基金シンポジウム~ポストコロナ時代に向けた環境NGO/NPO活動の展望~」に参加しました。

本シンポジウムの次第は、次の通りです。
———————————-
●基調講演:『持続可能な社会づくりに向けた環境NGO/NPOの役割』
環境省大臣官房総合政策課民間活動支援室 企画官 浅原 堅祐 氏
●報告:新型コロナウイルス感染症による影響調査及び地球環境基金の取組について
(独)環境再生保全機構 地球環境基金部地球環境基金課
●対策事例発表:発表者
特定非営利活動法人ICA文化事業協会 理事長 佐藤 静代 氏
特定非営利活動法人SET 理事長 三井 俊介 氏

●パネルディスカッション:『コロナ禍を契機としたNGO/NPO活動や組織運営における学びの共有』
・モデレーター
 特定非営利活動法人CRファクトリー 副理事長 五井渕 利明 氏
 ファンドレイジング・コンサルタント/上級ウェブ解析士 堤 大介 氏
・パネラー
 特定非営利活動法人ICA文化事業協会 理事長 佐藤 静代 氏
 特定非営利活動法人SET 理事長 三井 俊介 氏
———————————-

環境省の方のお話は、同省がどのような施策に力を入れているのかがわかり参考になりました。

また、私達が助成を受けている地球環境基金の助成対象に対しての新型コロナウイルス感染症への対応についての調査結果も、他の助成団体さんがどのような対応をされているのかについて、総括的に知ることができました。

対策事例とパネルディスカッションでは、コロナ禍で活動や経営が窮地に追い込また中で、どのように克服したかについてICA文化事業協会さんとSETの方々のお話をお聞きすることができました。
私達もコロナの影響で活動が制限されたことは確かなのですが、今回の事例のように、経営や活動の根本を問われるような事態になった方々が、自分達の活動を見つめ直し、再構築・再出発していったお話には、心動かされました。

(えざき)

※このブログの記事は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

2022年3月19日、生物多様性と地域資源循環を学ぶためのゲーム制作勉強会を行いました

3月19日(土)、今年度最後の生物多様性と地域資源循環を学ぶためのゲーム制作勉強会をオンラインで行い、今年度の振り返りと報告書づくりのための打ち合わせを行いました。

この1年間の活動を通じて、ゲームのα版を作るところまでは行けませんでしたが、企画書を作るところまではたどり着けました。
ゲームのテーマを「持続可能な暮らし方」とし、その中に本活動のテーマである「地域資源の循環」を盛り込むこと、中でも、「地域資源」として「ヒト」がとても大事な要素であることを確認し、今後、それをゲームの中に盛り込んでいくことを確認しました。

当初、「地域資源循環」を物財の流れを追うことでゲーム化できないかというところから考察をはじめたのですが、「ヒト」の流れを追うことでやってみた方が、地域社会の持続可能性を広く俯瞰できるのではないかというところから「エコツーリズム」に焦点を当てることにするというところまで辿り着きました。

そして、
1.SDGs
2.社会的背景
3.エコツーリズム
4.モデル化
5.暮らし方に落とし込む方法
6.シリアスゲームのアイデア
について、1年間の議論のまとめを、ファシリテーターの今井修さんから行っていただきました。

この中で、ゲームの中に「学びの要素」を納得のいく形で入れたいということで、来年度にやれればよいことも確認しました。

(えざき)

※この勉強会は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しました。
※このブログの記事は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

2022年3月9日、生物多様性と地域資源循環を学ぶためのゲーム制作勉強会行いました

3月9日(水)、生物多様性と地域資源循環を学ぶためのゲーム制作勉強会を行い、今年度の活動の成果を確認、まとめていくための議論を行いました。

ファシリテーターの今井修さんが作成された資料にもとづき、

・エコツーリズムの経済効果と環境保全ジレンマについて
・持続可能な地域づくりにおけるエコツアーあるある(⇒人材育成により新たな仕事を生み出す必要性の確認)
・エコツアーのビジョン検討
・エコツアーモデルの検討
・シティプロモーションの狙い
・シリアスボードゲーム作りの流れ

について意見交換しました。

この中で、やはり、これまでの議論の再確認になってしまうのですが、

・地域・地元の暮らしに入ったエコツアーが出来ないと無理ではないか
・ツアーと言っても、いろいろなメニューが必要
・関係人口施策との連動も必要
・住民にも学びの場が必要

ということが確認されました。

特に、ガイド(人材)をどうするか、環境問題・環境保全に特化するのは良くないのではないか、現在の地域の人々の暮らしと結びつけることが大事ではないかということが、クローズアップされました。

(えざき)

※この勉強会は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しました。
※このブログの記事は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

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