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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

千葉県房総・いすみ地域で田舎暮らし情報の提供活動を行うNPO法人いすみライフスタイル研究所のブログです。

大沢昌助資料室ナギサ 2016年12月の展示

12月ナギサの展示のご紹介です。
忙しくて中々取材に出向くことができず、3か月ぶりの更新になります。
今月は冬にちなんで重厚なイメージの作品、構成を重視した作品が展示されています。
「かざす」は、地元長者町の海岸をモチーフに描かれたものです。

左上:コラージュ、1989年(86歳)
右下:「風景」オイルパステル、1960年(57歳)
 追悼小展出品

————–
左:「廃墟と静物」油絵、25号、1949年(46歳)
 練馬区立美術館生誕100年展出品
右:「ネック」油絵、60号、1977年(74歳)
練馬区立美術館変身・変貌展出品

————–
左左:「かざす」油絵、50号、1996年(93歳)
練馬区立美術館追悼展出品
練馬区立美術館生誕100年展出品
 長者町の海岸にて
左中:「静物」水彩、1921年(18歳)
「美術学校2年位の時に、後期印象派の人なんかにすごくひかれた。もう向こうのものと同じに画かないでしょう。すぐそこに主観的なおもしろい形を自分でつくりあげていった。その影響を早くから受けたからネ。」
右中:紙パレット、1991年(88歳)、常設展示
右右:「顔のある構成」水彩、1966年(63歳)

————–
左上:「色のかたまり」紙にアクリル、1992年(89歳)
真中下:「書き物をする娘」コラージュ、1992年(89歳)
練馬区立美術館追悼展出品
右上:コラージュ、1989年(86歳)

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※大沢昌助オリジナル版画集を500円(送料込)でお分けしております。ギャラリーアルカディアまでお申し込みください。
〒299-4622 千葉県いすみ市岬町押日163-3

先生のコレクションが練馬区立美術館に多いのは、先生がお住まいだった大田区に美術館がなかったこと、当時の練馬区立美術館の学芸員の方が、見識が高く、区内の作家に限らず、日本全国の優れた作家、作品を集められました。その中に先生の作品がたくさん含まれていたためです。

80歳を過ぎてからも、ますます活き活きとした作品を描き続けられ、息をするように自然体で絵を描かれた大沢先生の作品を、間近にご覧になりたい方は、ぜひお越しください。

◆大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレット好評です。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください(版画購入の際、返品は不可)。
又、資料室を見学にいらした方には版画集をさしあげます(A4 、16ページ、300円)。
大沢先生の絵は、多くの美術館だけでなく、資生堂やキヤノン、SANYO(三陽商会)などの企業からもコレクションされています。東京の画廊の方もよくいらっしゃるそうで、美術好きの方、絵の勉強をされたい方は資料室へぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。100円です。

大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。

(えざき)

■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(美術館レベルの大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円(月何回でも入室可)、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://osawashosuke.com/

岬中2年生職場体験の成果、長者商店街お買い物マップのお披露目とお礼の太巻き寿司ありがとうございました

この(2016年)8月に職場体験にいラ研に来てくれた岬中2年の生徒さんが、その時に作ってくれた長者商店街お買い物マップのお披露目です。
体験の時には、印刷のことも考えて白黒でマップを作ってもらったのですが、ホームページ用にみんなで色をつけてくれました。

皆さんも、もしよろしければ、このマップ片手に長者商店街を歩いてみませんか。

長者商店街マップPDFのダウンロードはこちら>>

 

また、12月15日(木)には、職場体験を受け入れてくれた事業所にお礼ということで、2年生のみんなが地元のソウルフード(?)太巻きを作る体験会を行い、成果物の太巻きをくれました。
あいにく、我々はこの体験会に出席できなかったのですが、先生が事務所に持ってきてくださいました。

生徒さんと先生方のお心遣いが、心をほっこりさせてくれます。

岬中2年の皆さん、ご馳走様でした。

(えざき)

「ライスデー房総2016」レポート(その2)

11月27日(日)に行われた「米に感謝する一日、房総米フェス『ライスデー房総』」。

普通のマーケットにはしたくないという主催者の想いは、まず出店者選びにも反映されていました。
「房総米店」の垂れ幕のところには、生産者さんたちが並ぶコーナーが設置されました。
千葉の三大米どころ、多古、長狭(鴨川)、そしていすみの生産者さんが並びました。

この他、稲や田んぼにも親しんでもらおうと、もみ殻でのお絵かきコーナーや田んぼの泥を足で感じてもらおうと泥湯コーナーが設置されていました。

また、いすみ地域で自給自足と稲藁工作のカリスマとして知られる「R工房」の佐野さんが「畳一畳たんぼのすすめ」として身近にできる稲作のやり方について説明をされていました。

「米」をただの食べ物として扱うだけではなく、環境問題まで含めた自然と人間に優しいライフスタイルのシンボルとして「米」を見直すイベント「ライスデー房総2016」。
天気がまずまずの中、無事に終わることができました。

(えざき)

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