7/27(日)~7/28(月)いすみ市定住促進協議会視察研修に行ってきました。(2日目)
2日目。
この日は大町市役所を訪問。
大町市といえば、4年前、大町市役所の職員さんと議員の皆さまがいすみ市を視察されました。
この視察をきっかけに、大町市でも様々な取り組みをはじめられたそうです。
当時いらっしゃった方は企画財政課長として、今回お迎えして下さいました。
「いすみ市の施策を参考にしています」と仰ってしましたが、
活動内容を伺っていると、本当に様々な取り組みをこの4年間でされてきたのだなぁと驚きました。
この移住定住施策は市長の肝いりで「なにもせずにそもままでいる事を恐れろ、失敗な恐れるな」と
様々な取り組み進められているようです。
地域おこし協力隊を活用し、新しい人材も取りこみ、
行政としてできることはどんどんと進めている一方で、
まだまだ行政と市民が一緒にできていない部分が多くあると感じていました。
市民農園など民間に管理をお願いできる部分は委託しているそうですが、
これからもより、市民協働のまちづくりを進めていくそうです。
そして研修の最後はこちら!
黒部ダム!
私、人生初だったのですが、すごかった~!
よくこれをつくったなぁと思いました。
ちょうど、特別展示会場でドキュメンタリーが流れていて、
思わず見入ってしまいましたよ。
さて、今回の研修視察、
これから取り組んでいきたいことのヒントがたくさん見つけられたような気がします。
と同時に行政と市民が手を取り合うことの難しさも感じました。
まちづくり団体からは、「行政と手を組むと自由にできないから」と言う一方で
「もっと市民の皆さんと一緒にやっていきたい」という行政の声もある。
お互い、それぞれの立場がある中で、難しいところも多いのかもしれないけれど、
それぞれの役割を明確にし、お互いできること、できないこと、
過剰になってしまっていること、たりないところを補って行ければ、
きっと方向に進んでいくのではと思ってしまいます。
今回の研修に参加したメンバーの皆さんは
行政、市民、様々な肩書の方が参加されていて、
この視察をきっかけに、いすみ市内でも繋がっていけたらいいなぁと思いました。
貴重な研修になりました。
(ちえぽん)
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