2/22「ひろしま」上映会のお知らせ@大原文化センター
日本に原爆が落ちたこと、自分の祖先が戦争に行ったこと、
私も含め知らない世代が今やほとんどです。
この「ひろしま」という映画は第2次世界大戦が1945年に終戦して間もない
1953年に公開されましたが、朝鮮戦争中という時代背景もあり、ほとんど公開されていない
幻の映画となってしまいました。
この映画を製作するために、全力をかけたのが、当時の先生達です。
戦後の物資が不足し、皆が質素な生活をしている中、50万人の方々が出資し、
ひろしま市民9万人が出演したということからも
当時、原爆を体験した人達が「どうにかして、このことを伝えたい!!」
その思いが伝わってきます。
上映に先駆けて、試写会を観て来ましたが、
地獄のような最悪の状況下で人間がいかにして生き抜いていくかが、克明に描かれています。
戦争を知らない私たちにできることは
当時のことを知ること、語り継ぐこと、生きることや戦争について考えることしかできません。
正直に、心して観ないといけない映画ですが、
この映画を観ることで、何かしらを感じて、語り継いでくれる人が増えることを願っています。
この映画をたくさんの方に観てもらうために、
プロデューサーの小林さんは今2本しかないこの映画フィルムをきれいに直して、
世界に届けたいと話していました。
当日、小林さんと実際に出演している方、原爆を体験している方のお話や
資料展示などもあるそうです。
◆上映日:2014年2月22日(土)
◆上映会場:大原文化センター 大ホール(いすみ市大原838)
◆上映時間:午前の部 会場9:30~ 開演10:00~12:30
午後の部 会場13:30~ 開演14:00~16:30
◆入場料:前売り 大人800円(当日券 1000円)
前売り 高校生400円(当日券 500円)
※小中学生無料
◆チケットお問合わせ:「観る会」事務局 伊藤 090-1531-7931
※いラ研事務所でもチケットをお預かりしていますので、購入可能です。
※もしくは、チケット前売り予約も可能ですので、詳しくは上記までお問合わせ下さい。
「ひろしま」の予告編はこちらから
(みほ)