大沢昌助資料室ナギサ 11月の展示
ナギサ11月の展示のご案内です。
今回のメインの展示は、「森の木陰」と前月に引き続き「スタートライン」。
「スタートライン」に負けない力強い絵をということで、「森の木陰」が並べられています。
また、絵のような紙パレットも、継続して展示されています。
◆お知らせ◆
◆今週、東京・銀座の「みゆき画廊」で、「大沢昌助 展」が開催されています。
銀座におこしの際は、ぜひお立ち寄りください。
2013年 11月18日(月)~11月23日(土)
AM11:00〜PM7:00(最終日 PM5:30まで/日曜日休廊)
◆「婦人の友」(婦人の友社)2013年11月号に大沢先生の記事が掲載されています。
過去1960~80年代に表紙を飾ったことのある画家のひとりとして紹介されているものです。
左上:コラージュ、1989年(86歳)
右下:「めぐる色彩」水彩、1985年(82歳)
練馬区立美術館・変身変貌展出品
左:「坐像」油絵、10号、1994年(91歳)
右:「スタートライン」油絵 120号、1964年(61歳)、オリンピックの年制作
「森の木陰」油絵、60号、1984年(81歳)
練馬区立美術館・生誕100年展出品
左上:「静物」水彩、1921年(18歳)
「美術学校2年位の時に、後期印象派の人なんかにすごくひかれた。もう向こうのものと同じに画かないでしょう。すぐそこに主観的なおもしろい形を自分でつくりあげていった。その影響を早くから受けたからネ。」
真中:紙パレット、1991年(88歳)
右上:「たきぎを運ぶ少年」ペンデッサン、1941年(38歳)
練馬区立美術館・追悼展出品
80歳を過ぎてから、ますます活き活きとした作品を描き続けられ、息をするように自然体で絵を描かれた大沢先生の作品を、間近にご覧になりたい方は、ぜひお越しください。
※過去の展示のご紹介はこちら→★
◆大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレット好評です。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください。
東京の画廊の方もよくいらっしゃるというものですので、美術好きの方、絵の勉強をされたい方はぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。
いラ研でも100 円で販売しておりますので、 いすみのおみやげや記念にお買い求めいただいたり、
飾っていただければと思います。
大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。
(えざぴ)
■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた小さな、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://galleryarcadia.jp/
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