JICA研修受け入れ~海外からのお客様4日目5日目~
JICA研修受け入れの最終報告です☆
4日目~5日目のワークは地域で「あるもの探し」。
研修生自らの気づきを発見してもらうためのフィールドワークです。
ただ…、暑い!!
初日はカンカン照りの猛暑、午前中のワークでみんなダウン。
午後のまとめ作業はホテルで休みつつということに。
2日目も引き続きそれぞれ3地域に分かれて、フィールドワークの続きをしました。
<国吉チーム>
苅谷商店街、国吉神社などを歩きます。
いすみのBOSSこと理事の奥村が案内いたしました。
昔ながらのポストが現役で活躍していること、防火水槽などに関心が高かったです。
<大原チーム>
大原漁港、いさばやにて、中村船長に漁港のこと、海のことを伺います。
大原中央商店街を歩き、観光協会にてお昼。
大原駅から国吉駅までいすみ鉄道にも乗車しました。
<岬チーム>
太東漁港、太東海岸周辺を散策、なんだかモニュメントが衝撃だったようです。
観光協会の大谷さんにご案内いただきました。
海は暑くて、木陰を探しながらの散策。
太東のタコ漁について、自分の国と違う焼き物の仕掛けに感動している研修生もいましたよ。
海外の方が日本を見るとこんなところが気になるのかと私たちにとっても
発見の多い、研修となりました。
発表後に、いすみ地域の過疎化などの課題について、私たちの方から研修生に質問した回答は…。
・都会に住みたい人の割合が多いから、(望まないかもしれないけど)田舎を都会にすれば人は集まるのでは。
・ここに住む人達がまずここの生活に満足できる暮らしをすること。
・地域情報をどんどん情報発信していくこと。など。
まったく環境の違う国の方達にいすみの将来のことを考えてもらうのは
大変難しいことだったかとは思いますが、「この地域に住む人達がまず幸せになろう」という考え
はどの国でも環境でも大切なことだと改めて思いました。
さて、自分達の国に帰って、彼らがどのように
見聞きしたことを活かしていってくれるのか楽しみでなりません。
こういった貴重な機会を下さったあいあいネットの皆様、JICAの皆様をはじめ
ご協力いただいた沢山の方々にお礼を申し上げます。
また来てくれるかな~と密かに楽しみにしています☆
(みほ)