2023年1月6日、2月10日夷隅東部ひき縄研究会に話をお伺いしました
助成事業のひとつ、地域循環共生圏プラットフォームづくり連絡会のための準備会として、昨年度からヒアリングを行っています。
昨年度、予定していた夷隅東部ひき縄研究会の方へのヒアリングですが、皆さんお忙しいくてなかなか実現しませんでしたが、やっとできました。
まず、年明け間もない1月6日(金)に、房総野生生物研究所の手塚さんにも同行していただき、副会長の中村享さんにお会いして、今回のヒアリングの主旨をご説明、幹部の皆さんにお集まりいただく算段をしました。
そして2月10日(金)、大原漁港内にある水産加工所にて、山口正己会長、中村享副会長、宮内浩理事にお集まりいただき、無事にヒアリング会を行うことができました。
今回、ヒアリングを実施した目的は、ひき縄研で実施している資源管理(標識漂流)や魚価向上(神経締めによる魚のブランド化)、海の変化についてお聞きしました。
お聞きする中で、勉強になったのは、魚種によっては遠くまで魚は移動するため、地域の考え方が農業の場合とは広さが違うということでした。
また、海流の影響も受けやすいため、行政区域での工夫にも限界があるということも理解しました。
その中で、どうやって地域の漁業を守っていくのか、試行錯誤されていることを知りました。
なお、3人のヒアリング会の模様は撮影する余裕がありませんでした。
(えざき)
※このブログの事業は2022年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しました。
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※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。