2022年3月19日、生物多様性と地域資源循環を学ぶためのゲーム制作勉強会を行いました
3月19日(土)、今年度最後の生物多様性と地域資源循環を学ぶためのゲーム制作勉強会をオンラインで行い、今年度の振り返りと報告書づくりのための打ち合わせを行いました。
この1年間の活動を通じて、ゲームのα版を作るところまでは行けませんでしたが、企画書を作るところまではたどり着けました。
ゲームのテーマを「持続可能な暮らし方」とし、その中に本活動のテーマである「地域資源の循環」を盛り込むこと、中でも、「地域資源」として「ヒト」がとても大事な要素であることを確認し、今後、それをゲームの中に盛り込んでいくことを確認しました。
当初、「地域資源循環」を物財の流れを追うことでゲーム化できないかというところから考察をはじめたのですが、「ヒト」の流れを追うことでやってみた方が、地域社会の持続可能性を広く俯瞰できるのではないかというところから「エコツーリズム」に焦点を当てることにするというところまで辿り着きました。
そして、
1.SDGs
2.社会的背景
3.エコツーリズム
4.モデル化
5.暮らし方に落とし込む方法
6.シリアスゲームのアイデア
について、1年間の議論のまとめを、ファシリテーターの今井修さんから行っていただきました。
この中で、ゲームの中に「学びの要素」を納得のいく形で入れたいということで、来年度にやれればよいことも確認しました。
(えざき)
※この勉強会は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しました。
※このブログの記事は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。