2021年8月11日、ゲーム制作勉強会行いました
2021年8月11日(水)、「生物多様性と地域資源循環」を学ぶゲームづくり勉強会を行いました。今回は、緊急事態宣言が出された関係でZOOMでの実施となりました。
持続可能な社会へ移行するのは、現実には大変なことで、目標に向けて少しずつ変えられるところを探す活動だと思います。その時に、今井さんが以前岩手県西和賀町で行った作業で、前のオリンピックを覚えている高齢者に50年前の生活を思いだしてもらうという作業を振り返ってみるのもよいかもしれないと提案がありました。
これは、7月の勉強会で今井さんより宿題としていただいた「ゲームのテーマ」は何かということに対して、
「地域資源の循環による持続可能な地域づくり」
と回答したことを受けての話題設定となっています。
また、房総野生生物研究所の手塚幸夫さんが開発を進めているESDプログラム「百年前から残っているもの、百年後に残っていてほしいもの」(仮)のお話を受けて、今回の「50年前の生活」という話題が出て来ました。
持続可能性について、過去と現在と未来の生活を考えるのは良いとして、では具体的に何を考えてゲーム化していくのかについては、継続して検討していくことになりました。
(えざき)
※このブログの記事は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。