2021年7月12日、ゲーム制作勉強会行いました
まず、海と陸の関係を理解するために金沢大学で開発された「熊木川ボードゲーム」を参加者で試してみました。
このゲームは、カキの生産が盛んな七尾西湾の水環境に影響を与える熊木川(石川県七尾市中島地域)を舞台としたボードゲームで、産品は違えども、夷隅川とその河口から沖合に広がる器械根と呼ばれる岩礁地帯の存在がイセエビやタコの水揚げに貢献していることから、参考になるのではということから、ファシリテーターの今井修さんがピックアップしてくださいました。
その後、今井さんが作成してくださった、シティ・プロモーションの考え方をベースにした「新たな暮らし方を考える」資料とシリアスボードゲームの作り方について、意見交換をしました。
途中、飛び入りで現在有機野菜の生産者をされ、過去に勝浦市にあった県立の水産高校の教師をされていた方も参加され、房総半島の漁業についても意見交換をしました。
(えざき)
※このブログの記事は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。