9月30日、生物多様性を学ぶボードゲームづくり勉強会を行いました
9月30日(水)、一社Pine Treeの今井修さん、房総野生生物研究所の手塚幸夫さんと生物多様性を学ぶボードゲームづくり勉強会を行いました。
だいぶ方向性が固まってきました。
田んぼを舞台にし、有機農法の田んぼと慣行農法の田んぼの経営の選択を通じて、田んぼの生物多様性が豊かになるか否かで、お米の生産量が変化し農家の経営に影響を及ぼすという稲作の流れをモデル化することで、生物多様性の豊かさが農家の経営にも影響することとその重要性を学ぶゲームにしようという方向になってきました。
今井さんが、資料をどんどんまとめていってくださっています。
今回は、感染症対策をテーマにした「パンデミック」というゲームも試し、協調して課題にあたることが問題解決にどのように影響するかについて学びました。
環境保護や生物多様性の保護には、個々人の努力だけでは越えられない壁があるとの認識から、前回の勉強会での「共有地の悲劇」の考え方によってそれを克服しようということで、さらに今回は、協調して事にあたることが具体的にはどういうことなのかについて、検討しました。
(えざき)
※このブログの記事は2020年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
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