2019年11月16日「第2回SDGs公開セミナー~SDGsを自分ごとに~」に参加してきました
2019年11月16日(土)、NPO法人環境パートナーシップちば 主催の「第2回SDGs公開セミナー~SDGsを自分ごとに~」にパネラーとして参加してきました。
この日は、夷隅川リバークリーンの日で参加したかったのですが、後ろ髪を引かれる思いでこちらのセミナーに参加して来ました。
このセミナーは、いラ研と同じく地球環境基金の助成を受けられている環境パートナーシップちばが主催したものです。
持続可能な社会を目指し活動している各主体の実例を通して、SDGsの視点を活用するヒントを見つけることを目的として開催されました。
講演は、石井 雅章さん(NPO法人 環境パートナーシップちば/神田外語大学言語メディア教育センター長・准教授)が、「我々の世界を変革する: 持続可能な開発のための 2030 アジェンダについて」と題して行われました。
講演の中で、頭に残ったのは、この「2030アジェンダ」の中に、SDGsは「経済・社会・環境のバランスの取れた発展」を通じ、最終的には世界平和を目指す、と謳われるいることです。
「経済・社会・環境のバランスの取れた発展」は、規模こそ違いますが、いラ研もまちづくり活動の中で意識しているコンセプトであり、多いに共感するところでした。
講演の後は、事例紹介ということで、
・「鎌倉市 SDGs未来都市計画について」比留間 彰さん(鎌倉市共創計画部)
・「間伐材の有効活用など企業の取り組みと地域の関わり」齋藤 弘喜さん(株式会社ソーケン製作所)
・「SDGs達成のためのESD 人材育成事業」桑波田 和子さん(NPO法人環境パートナーシップちば)
に交じって、
・「『市民が愛着と誇りを持って住み続けられるいすみ市に!』移住者と地元民との活動」というタイトルで事例報告をさせていただきました。
自治体、企業、NPOそれぞれの立場からSDGsに取り組んでいる事例を知ることができ、たいへん勉強になりました。
また、このような機会に取り上げていただき、大きな励みをいただきました。
以下、当日投影した資料の一部を掲載いたします。
(えざき)
※このブログの記事は2019年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。