2020年2月5日(水)令和元年度コミュニティビジネスシンポジウムに出席しました
2020年2月5日(水)、広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会、経済産業省関東経済産業局主催のシンポジウム「『抜け組』と『残り組』がつくる地域ブランド~古くて新しいコミュニティビジネスのかたち~」に、パネラーとして参加してきました。
開催報告記事はこちら>>令和元年度コミュニティビジネスシンポジウム「『抜け組』と『残り組』がつくる地域ブランド」を開催
『抜け組』とは、勝ち組、負け組などの経済競争から抜けて、自由な生き方を模索する人たち。
『残り組』とは、漁業や農業など、地元の昔からの生活をつないできた人たちを指します。
この2つのグループが、いすみ市で地域ブランドづくりをしている、というお話をシンポジウム仕立てでご紹介させていただきました。
いすみからは、コーディネーターとして房総野生生物研究所の手塚幸夫さん、民間事業者としてブラウンズフィールドの中島デコさん、行政からいすみ市役所農林課の鮫田晋さん、そして、民間NPOから私、江崎が出席しました。
いラ研から私が出席させていただいたのは、この「抜け組」という言葉をいすみ地域のまちづくりのキーワードとして提案していたことと、いラ研の活動の中の地域ブランド関連事業部分の実質的なディレクターであることが理由です。
地球環境基金の助成を受けて行っている環境保全と啓蒙・情報発信活動も、私の中では地域ブランディング活動の一環として位置付けており、そこにも触れながらお話をさせていただく機会をいただき、ありがたかったです。
また、地元で顔を合わせる機会が多い、手塚さん、中島さん、鮫田さんのお話を、改めて聞くことができ、新しい発見や気づきがありました。
また、このシンポジウムには、北関東の市町村職員やNPOの方々が出席されており、普段接することができないこうした地域の方々と名刺交換などをさせていただくことができて、ありがたかったです。
当日投影した資料の一部を、ご参考までに掲載させていただきます。
(えざき)
※このブログの記事は2019年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。