大沢昌助絵画資料室 ナギサ 8月の展示
いラ研事務所から歩いて20分くらいのところに、「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」という小さな画廊があります。
ここは、日本の洋画界を代表する大沢昌助先生の作品を中心に、他の作家さんの陶芸品などを展示しています。
大沢昌助先生(1903~1997)は、現在の東京芸大西洋画科を首席で卒業後、翌年26歳で二科会に入選。
以降、80歳を過ぎても絵を描き続け、ソフトライン、水平線シリーズなど簡潔で色彩豊かな独自の抽象絵画を確立され、93歳でこの世を去る直前まで、現役で個展をしていたそうです。
練馬区立美術館他多数の美術館でコレクションされたり、東京都庁の壁画をデザインされるなど著名な画家です。
その大沢昌助先生は、お父様の別荘があったことから、よくいすみにはいらしており、いすみの風景なども描いていたそうです。
今回、ちょっとしたきっかけで、ここの画廊とご縁ができ、ご紹介することができました。
毎月、展示物が変わりますので、気が向いた時に足を運んでみてはいかがでしょうか?
8月は、夏らしく「青」を基調にした作品が展示されています。
いラ研でも大沢昌助先生作品の絵葉書と版画を販売することになりました。
興味のある方は、お問い合わせください。
■絵画資料室概要
作品:学生時代より93歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、絵付け陶器作品を20点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500円、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
http://galleryarcadia.jp/
(webま)
投稿日時 : 2012年8月7日 10:01
カテゴリー : お知らせ
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