【地球環境基金活動報告】2019年9月5日、夷隅小学校5年生の授業で稲刈りを行いました
2019年9月5日(木)、自然と共生する里づくり連絡協議会が夷隅小学校5年生を対象に行っている「教育ファーム」の稲刈り授業に参加してきました。
5月に行われた子どもたちの田植えには参加できなかったのですが、今回は参加することができました。
稲刈りは、今年も荻原の古尾谷集落にある「教育ファーム」用の田んぼで行われました。
子どもたちが植えた稲は、古屋谷集落の方々が面倒を見てくださり、しっかりと育っていました。
今回もまず稲の面倒を見てくださっていた集落の皆さんに挨拶をした後、子どもたちは鎌の使い方、刈り取った稲の結び方を学び、稲刈りをやっている目印のための稲を腰に巻き付けて田んぼに入っていきました。
農作業機械化の前の時代のやり方にならい、稲刈りも、田植え同様に横一列に並び、作業をしました。
「教育ファーム」の大きな特徴は、機械化前の米作りの作業を子どもたちが体験することにあります。
稲刈りには、集落の方々以外にも先生方やいすみ市役所農林課の職員の方も参加し、子どもたちの作業を手伝ってくれていました。
この「教育ファーム」の授業内容は、今年度地球環境基金の事業で予定している「田んぼと生物多様性テキストづくり」に活かされます。
(えざき)
※「田んぼと生物多様性テキストづくり」は2019年度地球環境基金助成金の助成を受けて行います。
※このブログの記事は2019年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SGDsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。