~8/26まで。いすみ市郷土資料館「塩田紺屋と藍の古裂」展
いすみ市には郷土博物館があり、「田園の美術館」として、
多くの人が訪れています。
期間限定で様々な展示が行われており、
遠方から来るファンも多いとか。
今は6月からはじまった
「塩田紺屋と藍の古裂」展が開催されています。
江戸時代、大地引網によるイワシの豊漁を背景に
房総の沿岸漁村で生まれた、漁師の晴れ着「万祝(まいわい)」。
いすみ市でかつて万祝を製作していた「塩田紺屋」所有の
裾模様の見本帳や型紙の他、
はじめて公開するものもあるそうですよ。
ちなみに、同時開催で、「青木半冶とオリンピック」も開催しています。
太東村(現いすみ市)出身の、青木半冶。
砲丸投げの選手からスタートし、のちアマチュアスポーツ会のリーダーとして、
数々の要職にあたった人物です。
48年前、昭和39年の東京オリンピックを機に
日本で復刻された10枚のオリンピックポスターをはじめ、
最近、いすみ市に寄贈された青木氏の生前のコレクションをとおして、
昔のオリンピックのあれこれに出会えそうです。
いすみ市郷土資料館(田園の美術館)
298-0124 いすみ市弥生93-1
0470-86-3708
開館時間/9:00~16:30 入場無料
休館日/祝日以外の月曜日・祝日の翌日
(ちえぽん)
投稿日時 : 2012年7月30日 10:00
カテゴリー : いすみ・地域イベント
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