【地球環境基金活動報告】2019年4月10日有害鳥獣対策勉強会、開催しました
4月10日（水）に、野生生物研究所の手塚幸夫さん、吉田外科内科医院の吉田淳さん、調剤薬局ヤマトヤファーマシーの石井昌弘さんに集まりいただき有害鳥獣対策の勉強会を行いました。
今回は、3月18日に行った「野生哺乳類が媒介する疾病と対策についての勉強会」での内容を、地元の医療関係者の方々にお伝えしようということでお声掛けさせていただきました。
これまで、有害鳥獣対策担当の行政マンや猟友会、被害に合われている集落住民を対象に勉強会を行ってきましたが、アライグマなど人間への感染症被害の恐れがある野生生物への対応も考えた方がよい状況になってきたこともあり、地域住民が噛まれるなど被害にあった場合に速やかに対応できるよう、地元の医療機関の方々にも現状についての情報提供を行う目的で開催しました。
この勉強会を受けて、今後、地元の医師会、薬剤師会などで、野生生物の感染症被害についての講演会・勉強会を開催し、地域の医療関係者にも広く知っていただく機会を設けようということになりました。
（えざき）
※このブログの記事は2019年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SGDsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。
