【地球環境基金活動報告】7月20日、「第5回生物の多様性を育む農業国際会議 in いすみ」にて「エクスカーションⅢ:いすみのオーガニックライフ」を行いました。
7月20日の午後、「第5回生物の多様性を育む農業国際会議 in いすみ」の開催地主催サイドイベントとして、いすみでオーガニックな暮らしを身近に感じることができる場所をまわる「いすみのオーガニックライフ」を行いました。
このコースには、12名の参加者がありました。
まずは、原料となる米にも農薬や化学肥料を一切使わない自然農法米を100%使用した自然醸造酒や、いすみで作られた特別栽培米を使った日本酒づくりを行っている酒蔵、木戸泉を訪れました。
ここでは代表を務める荘司勇人さんが蔵の中を案内しながら、お話しをしてくださいました。
次に、食を中心として自然と繋がった暮らしをしたいと考える人達が集う場所として、カフェ・宿泊・イベントなどを提供しているブラウンズフィールドを見学しました。
代表の中島デコさんが、皆さんを案内してくださいました。
近所に古民家をリノベーションした宿泊施設「慈慈の邸(じじのいえ)」「サクラダ古民家」やナチュラルストア「アサナ」をオープンするなど、いすみ市にオーガニック・カルチャーの拠点を作りつつあります。
そして、最後は、古民家を活用し、なるべく昔の生活様式を取り入れた環境に優しい生活を実践する自然農塾・自然栽培農園、風の谷ファーム。経営されている吉田夫妻が案内してくださいました。
ここでは、多くの子どもたちに農業や山・海の生きものに触れ合う田舎暮らしを体験してもらう「たんぼのがっこ」も運営しているそうです。
※このプログラムは平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しました。
※このブログの記事は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SGDsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。
(えざき)