【地球環境基金活動報告】御宿町での獣害対策勉強会実施しました
地球環境基金の助成事業「いすみ地域における森里川海の一体型環境保全活動による里山・里海の維持」のひとつとして行っているイノシシ対策の勉強会ですが、今年度は御宿町でも行いました。
この事業は、「夷隅川流域」というのを活動対象としており、御宿町にも夷隅川が流れているためです。
1月31日に行った勉強会の模様については、すでにご報告しましたが、この実谷・七本集落も夷隅川の流域にあります。
http://www.isumi-style.com/blog/?p=19389
また、この勉強会に先立ち、昨年2017年12月16日(土)に、御宿町で全町民を対象にした仲谷先生(中央農業総合研究センター)の講演会を行いました。
この会は、御宿町が主催となり、当NPOは協力というかたちで関わらせていただきました。
この日は、石田御宿町長や横山副町長も最初から最後までおいでになり、イノシシの被害が大きくなっている御宿町の真剣さが伝わってきます。
この会では、石田町長の挨拶のほか、いすみ市の取組みということで、この助成活動にご協力いただいている房総野生生物研究所の手塚さんと私も、軽く話をさせていただきました。
仲谷先生の講演会の後の質疑応答でも、熱心に質問される町民の方が何人もいらっしゃり、時間が足りないくらいの会になりました。
猟友会の会長さんも、積極的に話をされていました。
(えざき)
※このブログの記事は平成29年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。