【地球環境基金活動報告】岬中学卒業制作「いすみの自然と未来」をサポートしました。その1
地球環境基金の助成事業「いすみ地域における森里川海の一体型環境保全活動による里山・里海の維持」で、いすみ市立岬中学校3年生の卒業制作をサポートしました。
岬中3年生のみんなとは、彼らが2年生の時に、ビーチクリーンや職場体験でご一緒させていただきました。もう卒業とは、月日が経つのは早いですね。
★ビーチクリーン(海岸清掃)
http://www.isumi-style.com/blog/?p=15223
・海岸清掃の振り返り
http://www.isumi-style.com/blog/?p=15279
※千葉日報でも紹介されました。
http://www.isumi-style.com/blog/?p=15411
★職場体験の模様
http://www.isumi-style.com/blog/?p=16382
今回は、彼ら最後の中学生活の思い出づくりで行われた卒業制作が、いすみの自然をテーマに含むということで、環境教育の一環ということで、インストラクターの派遣と絵の具や筆、模造紙などを地球環境基金の助成金の中から提供させていただきました。
◆2018年1月17日
今回インストラクターをお願いしたパヴェル・ベドゥナーシュさんとサポートの山東大紀さん、岬中の先生と打ち合わせをしました。
今回は、コンパネ9枚に絵を描くということで、大人でも難しい大作の制作となります。
絵の得意な美術部の生徒さんたちもいらっしゃいますが、絵が苦手な生徒さん、受験で気がそぞろな生徒さんなど、いろいろな生徒さんにも参加してもらうという難しい条件の中での制作ということもあり、どのような絵をどのような手法で描くのか議論しました。
結果、幼児から中学生まで絵画教室で教えているパヴェルさんから提案のあった、小さい子供でもできるやり方でやることになりました。
◆2018年2月13日
今回の卒業制作に中心となって関わってくれる生徒さんたちに集まってもらい、今回の卒業制作のテーマである「いすみの自然と未来」についての確認とどういう絵を描いていくのかの説明がパヴェルさんと担当の先生からありました。
次に、みんなで下絵の制作に入りました。
◆2018年2月14日
この日は、絵を描くコンパネの下地づくりを行い、続いて前日作成した下絵の続きを描きました。
(えざき)
※このブログの記事は平成29年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。