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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

御宿町の実谷・七本集落で、有害鳥獣ワークショップを行いました。

2018年1月31日(水)、いすみ市の隣町、御宿町の実谷・七本集落で、有害鳥獣ワークショップを行いました。
昨年12月16日に御宿町主催で行われた仲谷淳氏(茨城県つくば市 中央農業総合研究センター)の講演会を受け、集落での具体的な対策を考えようということで、昨年度から地球環境基金の助成を受けて行っている勉強会の一環として行いました。

今回は、できるだけ具体的、効果的に勉強会を進められるようにと、集落の区長さんと猟友会メンバーに案内してもらって、ワークショップの前に、仲谷さんと集落の被害や罠の設置状況などを見て回りました。

この道路の法面(のりめん)は、イノシシに削り取られ、救急車が通れないほど道幅が狭くなってしまいました。

イノシシの被害は、もはや農作物に留まらず、道路や崖など我々の生活インフラの破壊、公園や民家の芝生の掘り返しなどにまで及んできています。

ワークショップでは、まず、いすみ市で行われている集落単位での対策・取組みについて、私の方から簡単に報告させていただきました。

続いて、御宿町役場の農林水産班の職員の方が用意された実谷・七本集落の地図に、罠が設置してあるところ、イノシシが出たところや被害があったところなどを、集落の人たちが書き込んでいきます。

今回のワークショップの目的は、集落全体の被害状況を集落のメンバーが把握し、これからどのように優先順位をつけて、集落のどの部分から対策を取っていけばいいのかを検討するための認識と意識合わせをすることでした。

ワークショップの最中にも、集落の人たちは仲谷さんを捕まえて、いろいろと質問をしていました。

集落として、具体的にどのように次のステップに向けて歩き出すか、楽しみになってきました。

今回参加してくださった、実谷・七本集落と御宿の猟友会の皆さん、お疲れ様でした。
また、今回のワークショップに協力してくださった御宿町役場の皆さんも、ありがとうございました。

※このブログの記事は平成29年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

(えざき)

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