今度の16日土曜日午後、御宿町で講演会「イノシシとどう向き合っていくか」を行います
イノシシが畑や田んぼ、あぜ道、道路などを掘り返し、自動車と衝突事故起こすなど、イノシシによる被害が目立つようになってきたと言われています。
イノシシを目撃した人も、いらっしゃるかもしれません。
被害は、いすみ市だけではなく、隣の御宿町でも同様です。
イノシシに、行政区域などは関係ありませんから、人間の都合など関係なしに食べ物と快適な環境を求めて縦横無尽に移動していきます。
御宿町では、街中での出没が報告されています。いすみ市でも市街地である大原漁港周辺で、イノシシが目撃されています。
これらは、空き屋や空き地の増加による隠れ家ができたこと、里山の環境が崩れ薮や草が山裾まで広がったことによる出没しやすさなどが原因とも言われています。
このイノシシ対策のための講演会を、今度の土曜日(16日)15時から御宿町公民館で行います。
イノシシがどういう生き物なのか、どう対策を取っていったらいいのかなどについて、中央農業総合研究センターの仲谷淳さんにお話しをいただきます。
興味のある方は、ぜひご参加ください。参加料は無料です。
なお、この講演会についてのお問い合わせは、御宿町産業観光課(0470-68-2513)までお願いいたします。
講 師:仲谷 淳氏(茨城県つくば市 中央農業総合研究センター)
日 時:平成29年12月16日(土)15:00~16:45
場 所:御宿町公民館 2階大会議室
千葉県夷隅郡御宿町久保2200 (0470-68-2947)
参加費:無料
プログラム予定
15:00~15:05:開会あいさつ
15:05~16:05:講演
16:05~16:45:質疑応答・意見交換
16:45:閉会
いラ研では、地球環境基金の助成を受けて、2016年から里山・里海環境保全活動を行っていますが、その活動の過程でお世話になっている仲谷淳さんをアテンドさせていただくなどの協力をさせていただきました。
(えざき)
※このブログの記事は平成28年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。