雨の後は川も荒れています。5月14日夷隅川のリバークリーン行いました
今年度の地球環境基金のプロジェクトのひとつとして毎月実施している夷隅川のリバークリーンを、5月14日(日)に行いました。
今回は、当日の朝まで小雨が降っていたこともあり、参加者は4名と少なかったです。
前日は大雨で、川の水位が上がり、桟橋の上にまで水が来ていたそうです。
このため、階段や桟橋には泥(粘土)が積っていました。
この日の掃除は、この堆積した泥を取り除くことからはじまりました。
積もっていたのは厚さ数センチくらいでしたが、それでも取り除くのにはなかなかの労力がかかりました。
これを放置しておくと、桟橋や階段が埋まってしまい、そこに雑草が生えて、人が川に入れなくなってしまいます。地味な作業ですが、やらないわけにはいきません。
途中、参加予定だった子供連れのママさんたちが見学に来てくれました。
来月は、親子でこの夷隅川リバークリーンに参加してくれるそうです。
桟橋をきれいにしたところで、今度は川に入って、ゴミ拾い開始です。
雨がたくさん降って川が増水すると、川岸の上の方まで川の水が押し寄せ、しかも、流れが速いので河岸に生えている竹や木をなぎ倒したり、土やコンクリートを削ったりする可能性が増すと言われていますが、大雨の翌日にこうして河岸のあり様を見ると、そのことが納得できそうです。
川の流れが速くなっていたので、作業後に川下から戻ってくるのも、大変でした。
次回は、6月11日(日)の予定です。
(えざき)
※このブログの記事は平成29年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。