コワーキングコミュニティ「hinode」のオープニングBBQに行ってきました
5月8日(月)に大原サンライズガーデンにオープンしたコワーキングコミュニティ「hinode」で、23日(火)オープニングBBQが行われましたので、行ってきました。
サンライズガーデンは、以前はプールと多目的広場、野外ステージなどが設置されていた娯楽施設として使われていたのですが、閉園して使われなくなっていました。
昨年度、総務省の地域創生の補助金を使ってリノベーションをし、今年度から金谷にある株式会社Ponnufがいすみ市から借り受け、コワーキングコミュニティ「hinode」というかたちで再スタートしています。
「hinode」は、いすみ市の起業支援のお手伝いをする場所として、場所貸しのコワーキングスペースの枠を超えて、会員同士で仕事を共有し合うプラットフォームを提供したり、作り手・生産者を支援するマーケットを開催したり、新しいビジネスを作ったりということを手掛けていくのだそうです。
建物の中には、玄関正面にある誰でも無料で過ごせるオープンスペースのほか、玄関左にあるコワーキングスペース(有料)、玄関右にあるイベントスペース(有料)があります。
※コワーキングスペース会員(月額会員:1.5万円、1日利用:2,000円)
※イベントスペース会員(月額会員:3万円、短期利用:3時間:1万円)
※今だけの特典割引があるそうです。
この日、イベントスペースでは「田舎フリーランス養成講座(通称:いなフリ)」の講義が行われていました。
この「いなフリ」ですが、1か月間、シェアハウスに住みながら講習を受ける合宿形式の講座だそうです。1か月13万円の受講料で、シェアハウス滞在費と夕食込み。
平日は午前中座学、午後は時にフィールドワークを行っているのだとか。
受講生はいすみ市民は1名だけで、北は山形から南は福岡まで県外からの参加者で占められていました。
今年度は4~6回、1か月の「いなフリ」を行う予定だそうで、他に就農支援の講座も開設する計画とのことでした。
コワーキングスペースを利用されている方もいらっしゃいました。
BBQパーティには、「いなフリ」参加者、市民、市役所の職員、運営スタッフ、そして、東京や金谷からも関係者が足を運んで来ていました。
それから、関西テレビの取材も入っていました。
全員で乾杯の真似(昼間なので、アルコールはなし)をして、BBQが始まりました。
五月晴れで気持いい天気でしたが、日陰がなく、暑かったです。
いすみ市長や県会議員も覗きに来ていて、行政側の関心の高さも伝わってきました。
このBBQの会場に使われたプール跡は、今後、マーケットや野外イベントの会場として活用されていくそうです。
この「hinode」ですが、市から3年間の契約で場所を借りて運営していくそうです。
創業支援の拠点として、これからの活動が楽しみですね。
(えざき)