「ライスデー房総2016」レポート(その2)
11月27日(日)に行われた「米に感謝する一日、房総米フェス『ライスデー房総』」。
普通のマーケットにはしたくないという主催者の想いは、まず出店者選びにも反映されていました。
「房総米店」の垂れ幕のところには、生産者さんたちが並ぶコーナーが設置されました。
千葉の三大米どころ、多古、長狭(鴨川)、そしていすみの生産者さんが並びました。
この他、稲や田んぼにも親しんでもらおうと、もみ殻でのお絵かきコーナーや田んぼの泥を足で感じてもらおうと泥湯コーナーが設置されていました。
また、いすみ地域で自給自足と稲藁工作のカリスマとして知られる「R工房」の佐野さんが「畳一畳たんぼのすすめ」として身近にできる稲作のやり方について説明をされていました。
「米」をただの食べ物として扱うだけではなく、環境問題まで含めた自然と人間に優しいライフスタイルのシンボルとして「米」を見直すイベント「ライスデー房総2016」。
天気がまずまずの中、無事に終わることができました。
(えざき)