「房総ジャンボリー」今回の見どころ。地域密着的、芸術的、SATOYAMA & SATOUMI的
いよいよ明日に迫ってきました「房総ジャンボリーLive.1.0+自由広場」。
ブログでご紹介しましたように、今回も、個性的で実力派の出演者揃い。
ひとりひとりのアーティストさんたちだけでも、十分にお楽しみいただけると信じておりますが、今回はさらに「房総ジャンボリー」ならではの出し物もご用意しております。
他の音楽・芸能イベント(祭り)とは、ちょっと違う味わいをお楽しみいただければと思います。
1.地域密着的
16時からの「小団円」で、それまでの出演者による「天津小唄」のセッションを行います。
「天津小唄」昭和8年、野口雨情が作詞をした曲。5節にわたっての天津小湊の山と海に囲まれたすばらしい自然と、漁師町で栄えた様子などが、表現されています。
お年寄りから子どもまで、歌い、踊れる曲として、地元で愛されているそうです。
今回は、この曲をどのジャンルの人でもライブ演奏しやすいように、ジャンボリー実行委員で作曲家でもある山辺義大さんが、アレンジを加えてくださいました。
当日は、この曲を歌い、踊るのを楽しみにしているお年寄りもいらっしゃるとか。
さて、どのようなセッションになるのでしょうか?
2.芸術的
20時からの鈴木淳一さんの和太鼓演奏の後、ゴーシュ音楽院の方々、その他出演の方々が集まりラヴェル作曲の「ボレロ」を演奏します。和太鼓奏者とクラシック音楽演奏家、そしてその他ジャンルの音楽演奏家のセッションです。
夜の帳が降りた神社の境内で、松明(たいまつ)を灯し、その中で、和太鼓とフルート、チェロ、ピアノその他が絡み合い「ボレロ」。
幻想的な演奏になる予感がしますが、さて、どのような演奏になるのでしょうか?
3.SATOYAMA & SATOUMI的
今回は、東京からのゲストをお迎えしています。
14時からのBitter & Sweetさん。実は、アップフロントクリエイト所属のアーティストさんです。
なぜBitter & Sweetさんなのか?
実は、Bitter & Sweetさん、「SATOYAMA & SATOUMI movement」という地域の里山・里海を維持、再生させる活動を応援するアップフロントクリエイト社のCSR活動に参加されています。
その応援活動の一環として、この「房総ジャンボリーLive.1.0」を応援しにやってきてくれることに。
今回は「房総ジャンボリーLive.1.0」の趣旨を尊重し、特別に、カラオケなしの「生演奏」でBitter & Sweetさんは歌ってくれます。
「FOREST AWARD NEW FACE オーディション」グランプリに輝く実力派の2人(田﨑あさひ、長谷川萌美)のユニットの「生演奏」でのライブ。よくあるショッピングセンターやモールでのPRイベントとは一味違ったライブにご期待ください。
「房総ジャンボリー」は、地域イベントが陥りがちな自己満足的、自閉的(閉鎖的)なものに陥らないように、これからも工夫していきたいと思います。
※「房総ジャンボリー」運営資金は、皆さまの寄付で賄っております。
皆さまの応援、お待ちしております。
寄付はこちらからお願い申し上げます。
(えざき)