八千代エンジニヤリング「早稲田PWS」のいすみ市現地視察会受入れ
※事務所は8月18日(火)までお休みです。ご注意ください。
先日ブログでご紹介した八千代エンジニヤリング(株)「早稲田PWS(プロフェッショナルズ・ワークショップ)」のいすみ市現地視察会が、8月5日(水)、6日(木)に行われました。
市内の案内を、中村松洋市議会議員と私たちいすみライフスタイル研究所が担当しました。
「環境」や「六次産業化」という視点で、いすみの「今」の見どころスポットとも言えるところを、回りました。
<5日(水)>
朝8時に早稲田大学大隈講堂前をバスで出発した皆さんは、大多喜駅でいすみ鉄道に乗り換え、いすみ入りし、国吉駅へ。
国吉駅から苅谷商店街を視察。
途中、ムーミンのキャラ、メイがお出迎え。
国吉神社、綺麗に手入れされて見違えるようになった出雲大社を見学。
国吉駅2階の商工会会議室で、いすみ市農林水産課斎藤さん、峰岸さんに市の農林水産業の現状について説明を受ける。
昼食後、万木城址公園で、市内を一望。
千町保育所跡地で、官民連携による跡地利用の現場を見学。
高秀牧場で循環型酪農の話を聞きます。
その後、地域の農家と協働で取り組んでいる飼料米の収穫の現場を見学。
ブラウンズフィールドで、環境にやさしい暮らし方を見学。
最後は、太東漁港・海水浴場で海を体験。里山からはじまった視察は、海で終了しました。
<6日(木)>
2日目は、海から始まりました。
まず、いすみの海の特徴である器械根の話を、中村議員から聞きました。
その後、漁が解禁になったイセエビなど「競り」の様子を見学。
続いて、水産加工場を見学しました。
お昼を大原商店街で過ごした後、木戸泉酒造にて酒づくりの話を聞き、酒蔵を見学しました。
次に、ブルーベリー畑に太陽光パネルを設置し、農地で発電をするソーラーシェアリングの取り組みを行っている農園を視察。
最後は、いすみ環境と文化のさとセンターで、いすみの生物多様性を勉強。
2日に、盛沢山の行程でしたが、無事にこなすことができました。
天気には恵まれましたが、暑い中、皆さん、お疲れ様でした。
メモを取ったり、説明をされる方に質問をしたりと、暑い中、学生さんたちの熱心さに感心しました。
視察後、学生さんたちは、ワークグループを何回か行い、9月に発表会がいすみ市で行われるそうです。
今回参加された学生さんは、8人。
学年も違えば、学部も違うという面白い組み合わせだそうで、いすみ市をどのように「日本一」にしてくれるのか、楽しみですね。
(えざき)