千葉大学院生さんが成果報告にいらっしゃいました
昨年度、千葉大工学部デザイン学科の学生さんが、卒業研究のためいすみ市でフィールドワークをされました。
その後、無事に卒業、大学院に進まれたそうで、その挨拶と研究成果の発表に、昨日いらっしゃいました。
今回いらっしゃったのは、千葉大学大学院工学研究科博士課程デザイン科学専攻 コンテクスチュアルデザイン研究室の高橋美倭子と日高瑞穂さん、指導教官の樋口孝之先生の3人です。
高橋さん(写真下)は、サイクリングをテーマにいすみでの観光振興についての提案を行ってくれました。
地域の人たちの車の交通の邪魔をせず、かつ、サイクリストが楽しめるよう、道路状況を色分けしたマップ作成をはじめ、サイクリストの視点に立った提案をしてくれました。
日高さん(写真下)は、市内中原区を中心に集会所(区会所)の利用実態を調査し、コミュニティスペースとしての空間活用の提案をしてくれました。
日高さんは、上総十三社祭りで、御神輿を引っ張るなど区のイベントなどにも実際に参加されたそうです。
また、この日は、日高さんのフィールドワークに協力してくださった中原区区長の高知さんも、発表を聞きにきてくださいました(写真下左:高知さん、右:樋口先生)。
こういうかたちで、学生さん達のフィールドワークや提案をいただけることは、私たちの刺激・発見にもなり、とてもありがたいです。
彼女たちの研究発表内容については、公開しても差し支えないものを別の機会にご紹介・共有できればと思っています。
(えざき)