正月飾りづくり・餅つきへ伺ってきました
悠寿館@光風林で行われたワークショップへ参加してきました。
いすみでアグリライフを満喫されている佐野夫妻(「R工房」)によるワークショップ第一弾は
神丹穂という赤米の藁を使っての正月飾りづくりとそのお米でお餅つきという内容。
ちょうど今日は「正月事始め」の日だよ、と教えてもらいました。
お飾りをつくるのにぴったりの日ですね^^
まずご主人の洋夫さんから自給自足の魅力や米作りのお話があり、その後藁をなう作業へ。
毎年干支の動物をつくったり、とにかく藁細工もお得意な洋夫さん。
洋夫さんの手にかかれば来年の干支の羊もこの通り。素敵な味わい醸し出してます。
私も藁ない初挑戦!
これが簡単そうに見えて意外と難しい!
実際手を動かしてみると、藁の感触やなって寄り合わせていく感覚など、コツをつかむまで試行錯誤。
でもなんか気持ち良い。昔の人はこうやって手先を動かして生活の道具やなんかをこしらえていたのかなぁと
いう想いにふけりながらの作業でした。なんとか形にはなったかな!?
みんな熱中している様子でした。
この後はいったんお昼休み、臼と杵で赤米のお餅つき。
こどもたちも楽しみにしていたようです^^
私はじめて赤米のお餅を頂きました。
こどもたちもお持ちを丸めるお手伝い^^
あじわいがあってとーっても美味しい!驚きです。
付け合わせは佐野さんの藁で育てた納豆、甘納豆、くるみ味噌、そしてお手製のお漬物など。
素朴ながらにして、やさし~い甘さと味わい。なんだか幸せな気分になりました。
ちょっとつぶつぶが残るくらいの搗き加減も最高でした。
私は食べるところまででお暇しましたが(笑)、午後はお飾りづくり本番。
出来上がりはこーんな感じになるそうです!皆さんうまくつくれたかな~。
地域にある植物の恩恵を享受して暮らす。その豊かさを実感できました。
藁でつくるお飾りは、年神様は稲の実りの穀物神だという説もあり、こうして藁でつくる意味があるんだなぁと感じました。私も米農家として藁を活用しようと思ったのでした。
佐野さんご夫妻、光風林の筒井さん、加世さん、みなさん、ありがとうございました^^
12月はまだまだ魅力的なワークショップが続きます。
是非チェックしてみてください!→コチラから★
(しゅうこ)
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