2021年7月14日、中根小教育ファームに参加しました
いすみ市農林課が進めている小学校5年生を対象にした総合学習「教育ファーム」では、2019年度の環境基金の助成を受けて作成した生物多様性テキスト「いすみの田んぼと里山と生物多様性」が副読本として使われるようになりました。
このテキストを使った授業が、7月14日(水)中根小学校で行われたので、参加してきました。
コロナ禍で、ふだんは小学校内に学外者が立ち入ることが許されていないため、今年度の教育ファームの模様を見学することができないのですが、今回は、非常事態宣言が明けているため、特別に許可していただきました。
会場は、密を避けるために教室ではなく、体育館で行われました。
農林課の太田さんの挨拶の後、房総野生生物研究所の手塚さんがテキストを元に、田んぼに生息する生き物などの話をしてくださいました。
子供たちは、テキストを拡げて、熱心に話を聞いていました。
このように、実際に教育の現場で、助成事業で作成したテキストが使われ子供たちの役に立っているのを見ると、とてもうれしく思います。
(えざき)
※このブログの記事は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。