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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

2020年09月

9月30日、生物多様性を学ぶボードゲームづくり勉強会を行いました

9月30日(水)、一社Pine Treeの今井修さん、房総野生生物研究所の手塚幸夫さんと生物多様性を学ぶボードゲームづくり勉強会を行いました。

だいぶ方向性が固まってきました。
田んぼを舞台にし、有機農法の田んぼと慣行農法の田んぼの経営の選択を通じて、田んぼの生物多様性が豊かになるか否かで、お米の生産量が変化し農家の経営に影響を及ぼすという稲作の流れをモデル化することで、生物多様性の豊かさが農家の経営にも影響することとその重要性を学ぶゲームにしようという方向になってきました。
今井さんが、資料をどんどんまとめていってくださっています。

今回は、感染症対策をテーマにした「パンデミック」というゲームも試し、協調して課題にあたることが問題解決にどのように影響するかについて学びました。

環境保護や生物多様性の保護には、個々人の努力だけでは越えられない壁があるとの認識から、前回の勉強会での「共有地の悲劇」の考え方によってそれを克服しようということで、さらに今回は、協調して事にあたることが具体的にはどういうことなのかについて、検討しました。

(えざき)

※このブログの記事は2020年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※この事業は2020年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

「エコメッセ2020 in ちば」、オンラインセミナーの参加者募集開始です

オンラインだけでの開催になってしまった「エコメッセ2020 in ちば」ですが、イベントの魅力アップのために、出展だけではなくオンラインイベント企画の検討を開始しました。

9月3日の会議にはオンラインで、9月15日、23日には、リアル会議に出席しましたが、9月の実行委員会での検討の末、今年のエコメッセでは、2つのオンラインセミナーを開催することになりました。

視聴参加申し込みは、10月いっぱい受け付けられます。
参加希望の方は、「エコメッセ ちば」ホームページよりお申込みください。

1.オンラインセミナー 12時15分開演(12時開場)
みんなで創ろう!SDGs!~環境・経済・社会的課題の同時解決~

プログラム:
第1部:佐藤真久氏(東京都市大学大学院環境情報学研究科教授)講演
「SDGs時代のパートナーシップ ~SDGsの本質をとらえ、これからの千葉を構想する~ 」

第2部:佐藤氏とゲストスピーカーとのリレートーク
亀山康子氏(国立環境研究所社会環境システム研究センター センター長)
渡邉明宏氏(千葉銀行経営企画部サステナビリティ担当部長)
首藤英里子氏(生活協同組合コープみらい千葉県本部長)

2.オンラインパネルディスカッション 14時30分開演(14時15分開場)
SDGsユース会議2030 ~「行動の10年」をどう過ごすか~

プログラム:
 14:30~14:50:開催趣旨説明、自己紹介・団体紹介
 14:50~15:10:ここがおすすめ!私の活動
 15:10~15:30:行動しようと考えている人に向けて
 15:30~15:50:質疑応答

パネリスト:
斉藤有希氏 (東邦Ecolution)
佐藤悠氏 (学生団体SONE)
伊東龍也氏 (学生団体Change)
芳賀宏輔氏 (株式会社千葉ジェッツふなばし)
司会進行:学生団体おりがみ

10月5日より、参加受付開始です。

参加申し込みなど詳細は、「エコメッセ ちば」ホームページをご覧ください。

(えざき)

※このブログの記事は2020年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

ちば環境再生県民の会広報第41号で生物多様性テキストをご紹介いただきました

ちば環境再生県民の会が発行されている広報第41号で、地球環境基金の助成を受けて作成した生物多様性テキスト「いすみの田んぼと里山と生物多様性」について、取り上げていただきました。

この広報誌で、「地域の『共有知』とすべく、いすみ生物多様性テキストを作りました~SDGs を見据え「プログレッシブ・ローカル」なまちづくりへ~」と題して、寄稿文を書かせていただきました。

この広報誌のpdfダウンロードはこちらから。

この広報に掲載していただいたことで、テキストのダウンロードの数が一段と増えました。

千葉県の環境保護に関わる多くの方の目に留まることになり、とも光栄です。

(えざき)

※このブログの記事は2020年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動をはじめ、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

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