千葉大普遍教育科目「地域における起業を語る」でお話させていただきました。
千葉大学は、文部科学省 「地(地)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に採択され 「都市と世界をつなぐ千葉地方圏の”しごと”づくり人材育成事業」に 取り組んでいます。 いラ研もこの事業の協働団体の1つとして、田島先生より、昨年につづき 千葉大普遍教育科目「地域における起業を語る」の講義2コマの ご依頼いただきました。 全7回あり、県内等で企業やNPO、プロジェクト等の立ち上げなど されている方々が、地域密着のベンチャー特性などを語り、 学生のみなさんは 地域志向型のベンチャーマインドとは? 地方をファーストキャリア・セカンドキャリアの場として 選択することの意義や課題は何かなどを考えます。 私からは、「ライフスタイルを重視し多様化する働き方 ~食や環境、あらゆる地域資源をいかして~」と題して いすみ市のことやいラ研の設立経緯、現在の活動内容、 また、メンバーやつながる皆さまの暮らし方・働き方など 地域密着のNPO活動も例にお話しさせていただきました。 早速感想などのレポートも拝見させていただき、 学生のみなさんの感想や考えに、私たち自身も活動のモチベーションがまた上がります。
ほんの一部ですが、学生のみなさんの感想には、 ・今まで地域に根付いた事業・地方での問題解決策等を 様々な授業を通じて学んできたがNPO法人いすみライフスタイル研究所さんは、 学んだことのほとんど全ての事業を行っていて驚いた。 個人的なことまで支援していて、ここまで地域によりそってはじめて 真の地域課題を見いだせるのではないかと感じた。 ・それぞれに仕事をして生活を営みながら、地域課題について週に1度は顔を 合わせて話し合っていることが印象的でこうした機会を大切にしているから、 1人では見過ごしてしまうような問題や地域資源にも気づくことができると思った。 ・起業というとどうやって経営するか、どう事業を回すかなどに考えが走りがちで、 地域や地域住民のことを考えたとしても、自分自身のライフスタイルや生き方を大事にすると いう考えまでは思いつかなかったが、そうしたことを大切にするという意味でも地方で働く メリットがあることを学んだ。
などなど、その他、様々な感想をいただきました。 機会をみてまたご紹介もできればとおもいます。
年明け早々には、WEBマスター&編集長、江崎理事が、 情報発信を中心に「地域を編集・メディエートする」と題し講義を行います。
学生のみなさん、引き続きがんばってください。 そして、講義でお会いするだけでなく、 リアルに地域でご一緒に活動をしたいとおもいます。
今回も貴重な機会をありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 千葉県COC+とは、千葉県内の大学・自治体・企業等が協力して、 千葉の地方圏を元気にするプロジェクトで、 いラ研も事業協働機関としてご一緒に、 取り組ませていただいています。 くわしくは、下記サイトをご覧ください。 http://cocp.chiba-u.jp/about/index.html
(かずえ)