6月4日(月)、夷隅小学校で「いすみ教育ファームICEBA2018版=第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」の授業を行いました。
★この日、1コマ目は、「里山と 田んぼと 生物多様性」というテーマで、いすみ市役所の臨時職員で房総野生生物研究所の所長でもある手塚幸夫さんが授業をされました。
生き物観察会で、どんな生き物を見つけたか、また、その生き物の名前は何だったか。みんなに思い出してもらいました。
ところで、この日配布されたプリントのもくじです。
1.どんな生き物がいましたか?チェックしましょう!
2.カエルは田んぼの守り神(まもりがみ)です!
3.田んぼの食物連鎖
4.生物多様性による害虫の防除(ぼうじょ)
これを見るとわかるように、これまで行ってきた田植えや生き物観察会での体験が、生き物の勉強になるだけでなく、食物連鎖や生物多様性の重要性・意義まで、小学生でも理解できるように繋がって考えられるようになっているのです。
子供たちも、自分達が田んぼや水路で見かけた生き物から、食物連鎖と生物多様性の大事さを感じ取っていたようです。
★2コマ目は、京都市在住の児童文学作家キム・ファンさんをお招きし、7月20日(金)ICEBA2018のサイドイベント「第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」で上演する紙芝居の作り方について、お話しをしていただきました。
まずは、紙芝居は日本だけの表現方法であること、絵本との違いなどを、「へっこきよめ」や「このしっぽだれだ」の作品上演を交え、ご説明いただきました。
続いて、「第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」で上演する紙芝居の話をされました。
今回の紙芝居は、シナリオをファンさんが書き、絵を夷隅小5年生のみんなが描くのだそうです。
作品のタイトルは「たんぼで もぐもぐ」。
シナリオをファンさんがみんなに説明し、どのようにこれから作っていくのか、進め方を説明しました。
次の授業は、18日(月)だそうで、その時には具体的な紙芝居用の絵の描き方について、話をされるとのことでした。
これからの展開が楽しみですね。
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※「第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会」は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しています。
※このブログの記事は平成30年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
(えざき)
投稿日時 : 03:01
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