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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

2016年12月

いすみブルーベリー畑のソーラーシェアリングが、農林水産省サイトにて事例紹介されました。

いラ研特任研究員 藤江さんが代表を務めます
いすみ自然エネルギー株式会社建設の五平山農園ブルーベリー畑
ソーラーシェアリング(営農継続型太陽光発電)が
先行事例ということで、農林水産省サイトで事例紹介されました。

営農継続型太陽光発電によるブルーベリー栽培の収入安定化
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/renewable/energy/attach/pdf/zirei-65.pdf

 

藤江さん代表のいすみ自然エネルギー株式会社は、
いラ研が千葉県内ではじめて、
環境省『平成25年度地域主導型再生可能エネルギー事業化検討委託業務』、
の採択を受け、事業に取り組む中で、事業化をすすめるにあたり、設立されました。

千葉県いすみ市を拠点に、自然エネルギーを軸とした地域主導型事業を展開し
現在、新たに、耕作放棄地等にソーラーシェアリングの建設中です。
委託事業からつながり、事業化され、先進事例としてご紹介いただけたこと
うれしく思います。

藤江さんは、ソーラーシェアリング(営農継続型太陽光発電)事業に取り組む以前より
五平山農園を経営され、ブルーベリーの栽培や加工、体験などを行い、
農園コテージの運営や里山での活動もさらに1歩進め、取り組まれています。
いすみにて、ソーラーシェアリング実際に、ご覧になり、
夏にはブルーベリー狩りもお楽しみください。
また、人気の農園コテージでのプチ田舎暮らし体験もお楽しみください。
(かずえ)

千葉大COC+「平成28年度第1回教育プログラム開発委員会」出席してきました。

千葉大学「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」
「平成28年度第1回教育プログラム開発委員会」が開かれ、
委員として出席してきました。

千葉大学では、地(知)の拠点として、
都市と世界をつなぐ千葉地方圏の”しごと”づくり人材育成事業に
取り組まれており

地域づくりや地域創生のスペシャリストを人材育成する教育プログラム
「コミュニティ再生ケア学 地方創生コース」
「地域産業イノベーション学」
が新設され、学生の皆さんが学ばれています。

千葉大の各部の先生方による科目に加え、
千葉県・県内市町村の職員の方、企業の方々などから学ぶ科目や
地域での体験・学習ツアーなども行われています。

今年度、いラ研もこの事業の協働団体の1つとしてお声がけいただき、
「地域における起業を語る」の講義2コマ担当させていただきました。
http://www.isumi-style.com/blog/?p=15502
http://www.isumi-style.com/blog/?p=15553 
今回は、今年度の内容を踏まえ、
来年度の体験学習・インターンシップ 等も含めた科目全体の内容や
実際に地域において、地域課題の問題解決に取り組む
ローカル・プロジェクト実習、さらには、卒業生の就職のための
キャリアプログラムなどについての意見交換がされました。

地域の未来を担う若者を育てるプログラムに協力をさせていただけますこと
大変光栄に思うとともに、こうした会議の場だけではなく、日頃より、
連携・協働等させていただいている皆様との情報・意見の交換等をすすめ
地域づくりや地域創生のスペシャリストを人材育成につながる
魅力あるプログラム実施に協力できればとおもいます。

(かずえ)

 

 

大沢昌助資料室ナギサ 2016年12月の展示

12月ナギサの展示のご紹介です。
忙しくて中々取材に出向くことができず、3か月ぶりの更新になります。
今月は冬にちなんで重厚なイメージの作品、構成を重視した作品が展示されています。
「かざす」は、地元長者町の海岸をモチーフに描かれたものです。

左上:コラージュ、1989年(86歳)
右下:「風景」オイルパステル、1960年(57歳)
 追悼小展出品

————–
左:「廃墟と静物」油絵、25号、1949年(46歳)
 練馬区立美術館生誕100年展出品
右:「ネック」油絵、60号、1977年(74歳)
練馬区立美術館変身・変貌展出品

————–
左左:「かざす」油絵、50号、1996年(93歳)
練馬区立美術館追悼展出品
練馬区立美術館生誕100年展出品
 長者町の海岸にて
左中:「静物」水彩、1921年(18歳)
「美術学校2年位の時に、後期印象派の人なんかにすごくひかれた。もう向こうのものと同じに画かないでしょう。すぐそこに主観的なおもしろい形を自分でつくりあげていった。その影響を早くから受けたからネ。」
右中:紙パレット、1991年(88歳)、常設展示
右右:「顔のある構成」水彩、1966年(63歳)

————–
左上:「色のかたまり」紙にアクリル、1992年(89歳)
真中下:「書き物をする娘」コラージュ、1992年(89歳)
練馬区立美術館追悼展出品
右上:コラージュ、1989年(86歳)

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※大沢昌助オリジナル版画集を500円(送料込)でお分けしております。ギャラリーアルカディアまでお申し込みください。
〒299-4622 千葉県いすみ市岬町押日163-3

先生のコレクションが練馬区立美術館に多いのは、先生がお住まいだった大田区に美術館がなかったこと、当時の練馬区立美術館の学芸員の方が、見識が高く、区内の作家に限らず、日本全国の優れた作家、作品を集められました。その中に先生の作品がたくさん含まれていたためです。

80歳を過ぎてからも、ますます活き活きとした作品を描き続けられ、息をするように自然体で絵を描かれた大沢先生の作品を、間近にご覧になりたい方は、ぜひお越しください。

◆大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレット好評です。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください(版画購入の際、返品は不可)。
又、資料室を見学にいらした方には版画集をさしあげます(A4 、16ページ、300円)。
大沢先生の絵は、多くの美術館だけでなく、資生堂やキヤノン、SANYO(三陽商会)などの企業からもコレクションされています。東京の画廊の方もよくいらっしゃるそうで、美術好きの方、絵の勉強をされたい方は資料室へぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。100円です。

大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。

(えざき)

■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(美術館レベルの大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円(月何回でも入室可)、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://osawashosuke.com/

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