岬中2年生総合学習「海岸清掃」のお手伝いをして来ました。
本日(6月6日)、太東海水浴場で行われた岬中学2年生の総合学習「海岸清掃」のお手伝いをしてきました。
いラ研も協力させていただいた1年次の総合学習「街づくりプラン」。
その中から、自分たちが今できる「街づくり」ということで、今回の活動を選ばれたそうです。
(過去の模様はこちら)
雨天の場合は少雨でも中止ということで、お天気が心配でしたが、無事に晴れました。
日差しは強かったのですが、風が涼しく、屋外の作業をやるには問題ないお天気でした。
生徒さんたちがゴミを拾う向こう側では、サーファーさんたちが波に乗っていました。
この海岸、サーファーさんたちが普段から清掃をされているらしく、このように分別されたゴミ箱が設置されていました。
サーファーさんの活動エリアは、比較的ゴミも少なかったです。
しかし、一宮町方面に向かって奥の方、サーファーさんたちが活動しそうにないところからは、どんどんゴミが出てきました。
作業途中、ゴミを運ぶトラックが砂地にはまりスタックするというハプニングが。
教頭先生のお知り合いの方にホイールローダを借り、生徒さんの手押しも借りて無事脱出。
大漁でした。
午後は学校に戻って、拾ったゴミの分別作業を行いました。
今日は、一日、総合学習の日だったそうです。
生徒の皆さん、そして、無事故で指導をされた先生方、お疲れ様でした。
いラ研は、この清掃活動に使ったゴミ袋、軍手を提供(平成28年度地球環境基金助成金利用)。
また、「街づくり」学習の一環ということもあり、学習用のプリントを作成し、提供しました。
プリントは、「海岸清掃」が「街づくり」にどう繋がるのか、自然環境が地域にとっていかに資源(生活を支えるもの)になるか、という視点で作成しました。
なお、今回の活動、千葉日報の方が取材にいらっしゃったり、千葉大4年生の方が卒論研究のために見学にいらっしゃったりと、賑やかでした。
また、今回のプリント作成や清掃活動に関しては、手塚幸夫さん(房総野生生物研究所代表)はじめ、夷隅ふるさと会の皆さんにもご協力をいただきました。ご協力、ありがとうございました。
※このブログの記事は平成28年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。
(えざき)