「孤独のグルメ」きっかけに大原商店街でコラボが始まっている模様です–そしてFコミッションあれこれ
ご存知の方も多いかと思いますが、昨年11月27日深夜にテレビ東京で放送された「ドラマ24 孤独のグルメ Season5 #9【千葉県いすみ市のブタ肉塩焼きライス】」をきっかけに、大原商店街にある「源氏商店」が「行列のできる店」になっているそうです。
そして、「源氏商店」目当てに遠くから訪ねて来られる人たちが大原商店街を歩き回れるように、「いすみ外房フィルムコミッション」さんがマップを作成しています。
これに連動するかたちで、マップに紹介されているお店の間でコラボがはじまっている模様です。
「スタッフおススメ」でもご紹介したパン屋「麦香村」さんが、「源氏商店」の「ひれかつ」と「手作りスモークハム」を使ったコッペパン2種を開発、発売されています。先日も、関西から「源氏」の定食を食べにきた方が、「麦香村」さんでこのコラボ・コッペパンを買って行かれたそうです。
番組に取り上げられたことをきっかけに訪ねて来る人たち向けに、地域を盛り上げることとつなげて、新しいサービスを提供していく工夫をされている姿勢が素晴らしいですね。
さて、その2市2町が協力して行う「いすみ外房フィルムコミッション」ですが、今年度の活動を締めくくるシンポジウムが3月17日に大原市庁舎で行われました。
市長の挨拶の後、基調講演を地域活性プランニング代表取締役の藤崎愼一さんが行い、その後パネルディスカッションが行われました。
最近テレビで流れているジョージアのCMに登場した牧場(高秀牧場)の高橋奈緒美さんもパネリストとして登場。
発行されたばかりの「ロケーションジャパン」4月号には、2市2町のロケ地マップも掲載されています。
また、「表3」と言われる裏表紙の裏面にも、「ロケ隊いらっしゃい」の広告が市職員の写真とともに掲載されています。
今年度、せっかく3000万の交付金を獲得して行われたこの「いすみ外房フィルムコミッション」。
地域の活性化の促進剤になるといいですね。
(えざき)