いすみ市と武蔵野美術大学デザイン・ラウンジとの協働プロジェクト「いすみ市発房総ライフスタイルプロジェクト」の活動第2弾、いすみでのインタビューが2015年12月16日、17日行われました。
前回のワークショップの結果、解決テーマを「農業、自給自足」と「子育て」に絞られたそうです。
これからは、この2つをテーマに、調査・分析を進めていくそうです。
今回は、実際に「農業、自給自足」の生活を市内で実践されている市民の方の現場にお邪魔して、デプス/
インタビューが行われました。
◆2015年12月16日
まず、市役所にて調査についての事前MTG。
今回調査に同行してくださる地域おこし協力隊の方に、調査の目的、方法などをご説明。
続いて、最初のインタビュー先、R工房の佐野さん夫妻のお宅にお邪魔し、「自給自足のすすめ」を実践されている現場を拝見しました。
続いて、はちべえ農園を経営し、JAいすみ青年部部長をされている松崎さんを訪ねました。
◆2015年12月17日
翌日、まずは、高秀牧場の高橋さんを訪ね、牧場を見学させていただきながら、循環型酪農やチーズ工房のお話しをしていただきました。
最後は、いラ研の元スタッフでもあり、新規就農をした鶴亀農園の鶴渕夫妻に話をうかがいました。
あっという間の2日間でしたが、インタビューをされたコンセントやムサビのデザイン・ラウンジの皆さんも、充実した時間を過ごされたようです。
また、同行いただいた地域おこし協力隊の方も、滅多にできない経験をしたと満足そうでした。
インタビューの人数をしては4組と少ない気もするのですが、「木を見て森も見る」調査手法で、どのようなアウトプットが出て来るのか、楽しみですね。
(えざき)