産官学民協働。「いすみ市発房総ライフスタイルプロジェクト」始動。
11月11日(水)、いすみ市と東京・赤坂にある武蔵野美術大学のデザイン・ラウンジ(D-LOUNGE)との協働プロジェクトのワークショップ(会場:いすみ市役所)に参加してきました。
このワークショップは、いすみの魅力の発掘・発信と課題発見・解決策を抽出していくプロジェクトの一環として行われました。
このプロジェクトは、産官学民での取り組みということで、参加者も多種多様でした。
学:武蔵野美術大学のデザイン・ラウンジ(D-LOUNGE)
官:いすみ市といすみ市地域おこし協力隊
産:「コミュニケーションのカタチ」をデザインするデザイン会社「コンセント」(代表取締役の長谷川 敦士さんが、武蔵野美術大学の非常勤講師をされているご縁で参加)。
民:いすみライフスタイル研究所といすみ市民の方々
コンセント社の方々がファシリテーターを務めました。
参加者は3グループに分かれて、グループワークを行いました。
各グループには、いすみ市地域おこし協力隊の方々、市民の方々、いラ研メンバーが入りました。
お互いに情報交換、意見を出し合いながら、一生懸命に考えています。
参加者がワークをしている間、デザイン・ラウンジのディレクターでデザイン情報学科教授の井口先生(左)といすみ市参事早川さん(右)は、歓談中。
各グループワークの成果を発表。
皆で検討内容を共有し、今後のフィールドワークにつなげるためのワークを行い、終了。
このワークショップを皮切りに、市民へのインタビューやワークショップなどを行い3月の東京・赤坂デザイン・ラウンジでの成果発表へと進んでいきます。
これまで、大学との協働では、学生のフィールドワークの受け入れがほとんどでしたが、今回は、その前段階、ある意味、教材開発、基礎研究開発のお手伝いということで、いラ研としてもはじめての経験で、とても楽しみです。
(えざき)
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