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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

大沢昌助資料室ナギサ 2015年6月の展示

6月ナギサの展示のご紹介です。
今月は、大沢先生のお父様、三之助さんの誕生月ということで、三之助さんにゆかりのあるものも展示しました。水彩画「ナポリの夕べ」は、150年近く前に描かれたものとは思えない繊細で感性豊かな作品です。
また、先生の作品としては珍しい木炭の作品も展示されています。

左上:「木と娘」コラージュ、1985年(82歳)
右下:「桃色の風景」油絵、10号、1988年(85歳)

 

左:「大木」水彩、1997年(93歳)
 岬町を訪れ、四堰神社の周りを散歩して
右:「ソフトライン」油絵、30号、1991年(89歳)

 

「紫の座像」油絵、40号、1973年(70歳)

 

左上:「ナポリの夕べ」大沢三之助(父)作、水彩、1867年(41歳)
 三重県立美術館出品
真中下:紙パレット、1991年(88歳)、常設展示
右上:「トンカチ」水彩、1982年(79歳)
 三之助氏がドイツで買ったもの

 
 

左:水彩、1988年(85歳)
真中:「二人」木炭、1979年(76歳)
右上:コラージュ

 

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※先生の版画集を300円+82円(送料)でお分けしております。ギャラリーアルカディアまでお申し込みください。
〒299-4622 千葉県いすみ市岬町押日163-3

先生のコレクションが練馬区立美術館に多いのは、先生がお住まいだった大田区に美術館がなかったこと、当時の練馬区立美術館の学芸員の方が、見識が高く、区内の作家に限らず、日本全国の優れた作家、作品を集められました。その中に先生の作品がたくさん含まれていたためです。

80歳を過ぎてからも、ますます活き活きとした作品を描き続けられ、息をするように自然体で絵を描かれた大沢先生の作品を、間近にご覧になりたい方は、ぜひお越しください。

◆大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレット好評です。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください(版画購入の際、返品は不可)。
又、資料室を見学にいらした方には版画集をさしあげます(A4 、16ページ、300円)。
大沢先生の絵は、多くの美術館だけでなく、資生堂やキヤノン、SANYO(三陽商会)などの企業からもコレクションされています。東京の画廊の方もよくいらっしゃるそうで、美術好きの方、絵の勉強をされたい方は資料室へぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。100円です。

大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。

(えざき)

■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(美術館レベルの大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://osawashosuke.com/

いラ研事務所に物販ブースOPEN!

早くもいラ研の新事務所がOPENして2週間が経ちました。

長者商店街に移して立ち寄りやすくなったと言う声が多く、とても嬉しいです。

ご近所に住む方も訪ねてきてくれました。

少しずつですが新事務所でも楽しいことをいラ研メンバーで話しております♫

本日から、物販ブースをOPENしました☆

夏に必需品の物もありますよ~

◎まきべ~・いすみんの缶バッチ
◎まきべ~のエコたわし
◎まきべ~のストラップ
◎まきべ~てぬぐい
◎房州うちわ
◎千年先も古里~奇跡は巡る~(DVD)
◎ゆるゆるマクロビ本(せきねゆき)

こちらを販売中です!!

お土産やご自宅で活用できるものがありますので

お立ちよりの際にご覧ください♪

(うい)

「いすみの有機米ブランド化プロジェクト」会議に出席してきました

6月24日に大原庁舎で開催されました「いすみの有機米ブランド化プロジェクト」会議に出席してきました。
この会議は、自然と共生する里づくり連絡協議会主催の会議です。

この協議会は、昨年度より組織されたもので、「市内の里山・里地・里海の自然環境の保全・再生を通じた地域活性化を推進し、持続可能な生物多様性に富んだ自然と共生する魅力的な地域づくりに資することを目的」(以上規約より)に組織、運営されています。

協議会は、

自然環境保全・生物多様性連絡部会
環境保全型農業連絡部会
地域経済振興連絡部会

の3つにわかれ、地域の課題を検討しています。

「いすみの有機米ブランド化プロジェクト」は、今年度の関連事業のひとつとして実施されるものです。

今回の会議は、そのキックオフミーティングでした。

事務局からこれまでの経緯、有機農業と消費動向についての説明、環境部会の伊藤監事からブランディング戦略についての説明が行われました。
そのあと3グループに分かれて、ブランディングの前提になる、特別栽培米(農薬・化学肥料栽培期間中不使用)いすみ米についての魅力や特徴、地域への影響などについての要素分析を行いました。

この会議で、

・今年から市内の小中学校の給食で、特別栽培いすみ米を採用したのだが、1年分の給食用を確保するには12haが必要な一方、現在4.5haしか栽培している水田がなく、給食用すら生産できていないこと。

・美味しいお米作りに努力された結果、農薬・肥料を使わざるを得なかった生産者さんと、美味しさ以上に安心・安全の米作りを目指してこられた生産者さんとの接点が、市内でこれまで作りにくかった中で、この協議会でやっとそれができて、お互いの理解を深めつつ、融合するようなかたちで進むことができそうなこと。

を知ることができたのは、ありがたいことでした。

有機無農薬がいいことはわかっていても、生産現場にそれを落としていくこと、さらに、それを生業として、あるいはさらには、地域の産業として展開していくことの難しさと奥深さを知らされた会議でした。

次回の会議は、7月上旬とのことです。

(えざき)

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