大沢昌助資料室ナギサ 2015年4月の展示
まずは、5月に都内2か所のギャラリーで行われる展覧会「大沢昌助の世界Part18『●▲■』のご案内です。
1.5月8日(金)~17(日)(11:00~19:00、最終日は17:00まで)
場所:ギャラリー・アビアント(http://abientot.main.jp/)
2.5月23日(土)~31日(日)(12:00~19:00、、最終日は17:00まで)
(ギャラリートーク/23日(土)15:00~青山ムツコ)
場所:ギャラリー・ブロッケン(http://gallerybrocken.com/)
※この展示会の開催に伴い、ナギサは、5月7日(木)~17日(日)まで、お休みさせていただきまます。
次に、4月の展示のご紹介です。
左上:「コラージュ」、1989年(86歳)
右下:「無題」油絵、6号M、1988年(85歳)
—————————
左:「ポーズ」油絵、40号、1997年(93歳)
練馬区立美術館・追悼展出品
右:「エチュード 3」油絵、40号、1997年(93歳)
練馬区立美術館・追悼展出品
—————————
—————————
左上:「群像」表紙、水彩、1970年代(70歳位)
真中下:紙パレット、1991年(88歳)、常設展示
右上:「晩春」、油絵、1946年(43歳)、鴨川風景
※「父の別荘が九十九里にあった」
練馬区立美術館に出展
—————————
左:「色のかたまり」紙にアクリル、1992年(89歳)
真中:「抽象」水彩コラージュ、1994年(91歳)
練馬区立美術館・追悼展出品
右上:コラージュ
—————————
※先生の版画集を300円+82円(送料)でお分けしております。ギャラリーアルカディアまでお申し込みください。
〒299-4622 千葉県いすみ市岬町押日163-3
先生のコレクションが練馬区立美術館に多いのは、先生がお住まいだった大田区に美術館がなかったこと、当時の練馬区立美術館の学芸員の方が、見識が高く、区内の作家に限らず、日本全国の優れた作家、作品を集められました。その中に先生の作品がたくさん含まれていたためです。
80歳を過ぎてからも、ますます活き活きとした作品を描き続けられ、息をするように自然体で絵を描かれた大沢先生の作品を、間近にご覧になりたい方は、ぜひお越しください。
◆大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレット好評です。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください(版画購入の際、返品は不可)。
又、資料室を見学にいらした方には版画集をさしあげます(A4 、16ページ、300円)。
大沢先生の絵は、多くの美術館だけでなく、資生堂やキヤノン、SANYO(三陽商会)などの企業からもコレクションされています。東京の画廊の方もよくいらっしゃるそうで、美術好きの方、絵の勉強をされたい方は資料室へぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。100円です。
大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。
(えざぴ)
■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(美術館レベルの大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://osawashosuke.com/
カテゴリー : お知らせ