イベント案内癒し・パワスポめぐり自分生活@いすみスタッフオススメ  得  情報
いすみつけむすびISUMIX Lifeいすみ暮らしお役立ち情報
いなかからのお便り -いラ研ブログ-
2015年2月
« 1月   3月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
+

SDGsロゴ

おもてなしロゴ

+
+
+
いすみライフマーケットinちまち
菜の花ラインもりあげ隊
まきべ~のおでかけ日記
いすみライフマーケット
NPO法人 いすみライフスタイル研究所
rssfeed RSS 2.0
rssfeed RSS 1.0
rssfeed atom



いなかからのお便り -いラ研ブログ-

2015年02月

しいたけが!

こんにちは。スタッフの堀井です。

いラ研の事務所の外に、いラ研サポーターの山口さんから頂いたしいたけの原木が置いてあります。
私も先週見せて頂いていたのですが・・・。
その時はあまりしいたけができていませんでした。

が。
今日のお昼すぎ、「しいたけが成長してる!」とのスタッフの声が。
見てみると、出てます。ポコポコと。

ここのところ雨が多いのが良かったのでしょうか。
しいたけ栽培はとても天候に左右されるそう。
それと、「ほだ木(原木)を叩くとたくさんできるんだよね~」との話が。
天候が重要なのはわかりますが、叩くとできるって何???

疑問だったので調べてみると・・・。
「しいたけが振動を雷と勘違いして、より子孫を残そうと繁殖をする」とのこと。

たくましいですね、しいたけ!
生き物だなーと感心してしまいました。

かわいいので採ってしまうのはなんとなくもったいない気がしてしまいますが、
頃合いを見計らって収穫したいと思います♪

(ほりい)

2/24古代米で仕込む玄米糀作り開催報告

地元のおばあちゃんと作る味噌作り体験に始まり
3年味噌作りを開催してきましたが、今年は味噌の味を決める「麹」を作ってみよう!
と麹作りのベテランR工房の佐野隆子さんと一緒に作る玄米糀作りを開催しました。

いつもの味噌作り仲間がほとんどでしたが、
市外や県外からもはるばるやってきて下さった方も含め9名で開催しました。

R工房の古代米の緑餅玄米を3日間浸水していたものを蒸し器で蒸します。

蒸しあがったら、人肌まで冷まし、種麹を手早く馴染ませ、保温。
今回のイベントはここまで。後は各自、家に持ち帰ってそれぞれの麹を育てます。

仕込みが終わると、R工房製のいちご寿司、手前納豆2種、塩糀スープ、塩糀豚、味噌などの試食タイム。
これほぼすべてがR工房産、R工房製だから感動します!

買うよりも自分達で作る喜びや、楽しさを感じて、できるところから手づくりする人達の輪が
広がっていったらいいな。と思います。

今回来ていた方達も養蜂家をはじめ、すでに手前味噌を作っている人、
野菜作りや手づくり生活を楽しんでいる人がたくさん。

あ、こんなに自分で作る楽しみを知っている人たちがまわりにたくさんいるんだ。
その人達がつながっていけば、もっともっと暮らしを楽しむ達人が増えていくなと
感じた一日でした。

味噌作り関連のイベントはいったん今回で終了しますが、
またいすみの何かしらの達人のワークショップは企画していきたいと思います!
お楽しみに。

みんなどんな麹になるかな~。
麹くんの近況知らせてくださいね。

ご参加ありがとうございました。

(みほ)

大沢昌助資料室ナギサ 2015年2月の展示

大沢昌助ナギサ、2015年2月の展示のご案内です。

今月は、冬ということで、暖かい色遣いを意識した展示がなされています。
メインの展示のひとつとなっている版画「そうぐう」は、版画としてはとても大きいサイズのものです。同時に、版画に見えない筆で描いたような仕上がりは、特筆すべきことです。とても86歳の方の作品とは思えません。
また、キャンバスに手すきの和紙を貼るという、独特な手法の作品も展示されています。
珍しい手法でありながら、完成度の非常に高い作品です。

左上:「コラージュ」、1989年(86歳)
右下:「X」水彩、1973年代(70歳)

—————————

左:「そうぐう」版画、1989年代(86歳)
 パリ SAGA 89展出品
 グランパレ美術館
右:「プロフィール」油絵に和紙のコラージュ、20号、1989年(86歳)
 練馬区立美術館・追悼展出品

—————————

「朝の陽光」油絵、30号、1994年(91歳)

—————————

左上:「風のある日」水彩、1977年(74歳)
真中下:紙パレット、1991年(88歳)、常設展示
右上:「木」、水彩、1956年(53歳)

—————————

左:「市松」水彩、1995年(92歳)
真中:「水平線」水彩、1989年(86歳)
 練馬区立美術館・追悼展出品
右上:コラージュ

※先生の版画集を300円+82円(送料)でお分けしております。ギャラリーアルカディアまでお申し込みください。
〒299-4622 千葉県いすみ市岬町押日163-3

先生のコレクションが練馬区立美術館に多いのは、先生がお住まいだった大田区に美術館がなかったこと、当時の練馬区立美術館の学芸員の方が、見識が高く、区内の作家に限らず、日本全国の優れた作家、作品を集められました。その中に先生の作品がたくさん含まれていたためです。

80歳を過ぎてからも、ますます活き活きとした作品を描き続けられ、息をするように自然体で絵を描かれた大沢先生の作品を、間近にご覧になりたい方は、ぜひお越しください。

◆大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレット好評です。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください(版画購入の際、返品は不可)。
又、資料室を見学にいらした方には版画集をさしあげます(A4 、16ページ、300円)。
大沢先生の絵は、多くの美術館だけでなく、資生堂やキヤノン、SANYO(三陽商会)などの企業からもコレクションされています。東京の画廊の方もよくいらっしゃるそうで、美術好きの方、絵の勉強をされたい方は資料室へぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。100円です。

大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。

(えざぴ)

■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(美術館レベルの大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://osawashosuke.com/

Copyright (C) NPOいすみライフスタイル研究所 all rights reserved.