いすみの絶景スポット、太東埼燈台。
地域の燈台クラブの皆様が整備活動して、今やいすみの観光名所になっています。
この燈台の景観をよりよくするために、毎年この時期に地元の小学生と地域の方々で
美化活動を行っています。
落葉をひろい、堆肥場へ。
去年の子ども達がひろった落葉は堆肥になって、今年の植えかえ作業の肥料になっています。
今年は国の天然記念物に指定されている「スカシユリ」と「ハマユウ」を定植しました。
庭仕事が得意な地元のおじいちゃんに教わりながら、大きなハマユウを子ども達がかかえ、植えていきます。
子ども達の作業効率を考え、すでに穴が掘られており、
子ども達はパワーをもてあまし気味でしたが、こうやって地域の人と子ども達が世代を超えて、一緒に作業する機会を持てるだけでも今の時代貴重なことなんだなと感じました。
昨年の子ども達の落葉堆肥が、次の学年の子ども達へ、
今年の子ども達が植えた花は、来年きれいな花を咲かせる。
また来年。と年々、その想いが積み重なって、太東埼燈台の景観に馴染んでいくことでしょう。
もし、太東埼燈台を訪ねる機会があれば、
日々の地域の方達の活動があることを感じていただければ
より燈台の景色が輝いてみえるだろうと思います。
これからの季節、秋晴れの澄んだ空気の燈台はとっても気持ちがよいですよ!!
太東埼燈台への行き方
国道128号線を大原方面に向かって、太東灯台入口左折
(みほ)
投稿日時 : 2014年11月18日 14:34
カテゴリー :
いすみ・地域イベント