ナギサ9月の展示のご案内です。
いすみでは9月は祭りの月。あちらこちらで神輿をかつぐお祭りが催されます。
それにちなみ、メインの展示は元気のある絵「エランビタール」を持ってきたそうです。
シンプルな構成なのですが、とても力強い作品です。
大沢先生のオリジナル版画をまとめたパンフレットが出来ました。
このパンフレットに掲載されている作品は、練馬区立美術館にコレクションされており、現在もお買い求めいただくことができるものです。興味のある方は、大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア(0470-87-9379)までお問い合わせください。
左上:「しずく」コラージュ、1989年(86歳)
右下:「秋の晴れた日に」水彩、1986年(83歳)
左下:「昌助の像」大沢泰夫(長男)、エンピツデッサン、1997年
右:「エランビタール(Elanvital、生命の衝動)」油絵、60号、1997年(93歳)
・練馬区立美術館・生誕100年展出品
左:「青の像」油絵、50号、1993年(90歳)
・練馬区立美術館・追悼展出品
・練馬区立美術館・生誕100年展出品
真中:「自画像」エンピツデッサン、芸大時代
右:「裸婦」油絵、サムホール、芸大時代
「無題」コラージュ、1989年(86歳)
80歳を過ぎても活き活きとした作品を描き続けられた大沢先生には、いつも驚かされます。
※過去の展示のご紹介はこちら→★
東京の画廊の方もよくいらっしゃるというものですので、美術好きの方、絵の勉強をされたい方はぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。
いラ研でも100 円で販売しておりますので、 いすみのおみやげや記念にお買い求めいただいたり、
飾っていただければと思います。
大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。
(えざぴ)
■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた小さな、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://galleryarcadia.jp/
投稿日時 : 2013年9月5日 15:27
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