JICA研修受け入れ報告~海外からのお客様1日目~
2013年冬に続きまして、2回目のJICA研修受け入れ無事終了。今回も海外からの様々な国の方々の視点で、いすみ市を日本を見ていただき、気づきの多い研修となりました。
1日目(7月9日)
いラ研事務所に到着して、いラ研のスタッフ紹介、活動紹介後、千町保育所跡地へ移動。
今回も夷隅きゃらぶき普及会の皆さまにご協力いただき、「太巻き寿司体験」&田舎料理ランチタイム。
初めてながらも皆さん上手にお花の太巻き寿司を作っていました。
梅雨が明け、冷房の利かない保育所で、研修生もきゃらぶき普及会のお母さん達も教えるのに必死!
汗だくの中で頑張りました。
日本文化と地域のふれあいを楽しんでいただけたでしょうか。
さて、お昼の後は市内観光。
夷隅の苅谷商店街を通って、夷隅の田園を眺める万木城へ。
次に大原へ場所を移し、大原漁港、小浜八幡岬から漁師町大原を見渡しました。
国道沿いの大型商業施設を通過、太東埼燈台へ。
快晴の中、いすみの自然と暮らしぶりをざっとですが、見ていただきました。
暑さに皆さん、かなりバテ気味です。。。
事務所に戻り、研修生の自己紹介タイム。
前回の研修の時は2日間しかなく、研修生の事情を詳しく知る間もなく、とても残念に思っていました。
今回は5日間と時間もたっぷりあり、1日目に参加者の国の現状や、課題を聞いたうえで、研修に入りたいと
このような時間をもうけていただきました。
研修生は下記の国からやってきました。
アジア・中近東/フィリピン、東ティモール、モロッコ
アフリカ/タンザニア、カメルーン、スワジランド
中南米/ハイチ、ベリーズ
皆さん、水道などのインフラ整備や農業指導などが課題と日本とは境遇は異なりますが、
地域コミュニティー作りは大切、ということで、いすみ市に研修に来られたのでした。
地元の子供達の演奏と交流にこの日一番の笑顔がはじけた楽しい時間でした。
2日目に続く・・・
(みほ)
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