大沢昌助絵画資料室 ナギサ7月の展示のご紹介です。
今月は「夏」を意識し、メインの展示には青い色の絵が飾られています。
また、その左には、絵葉書にもなっている油絵が飾ってあります。
右:「心の奥へ」油絵、15号、1990年(87歳)、銀座和光ホール米寿記念展出品
オイルパステルで描き、アクリルかける
その上に又強くしたい時
また線、重ねて描く
左:「梳る女」油絵、30号、1957年(54歳)、練馬区立美術館生誕100年展出品
また、この季節によく見かける「百合」の絵も展示してあります。
右下:「百合は語る」油絵、10号、1991年(88歳)
真中:先生の息子、泰夫さんの作品「百合」
左上:コラージュ、1989年(86歳)
左:「呪文」水彩、1988年(85歳)、練馬区立美術館・変身変貌展出品
右:「風景」水彩、1924年(21歳)
無題、水彩、1988年頃(85歳頃)
80歳を過ぎても活き活きとした作品を描き続けられた大沢先生には、いつも驚かされます。
※過去の展示のご紹介はこちら→★
東京の画廊の方もよくいらっしゃるというものですので、美術好きの方、絵の勉強をされたい方はぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。
いラ研でも100 円で販売しておりますので、 いすみのおみやげや記念にお買い求めいただいたり、
飾っていただければと思います。
大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。
(えざぴ)
■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた小さな、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://galleryarcadia.jp/
投稿日時 : 08:30
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