大沢昌助絵画資料室 ナギサ 6月の展示
大沢先生の東京・ギャラリーアビアントとギャラリーブロッケンでの展覧会、無事に終わったそうです。
さて、ナギサ6月の展示のご紹介です。
左上:「木と娘」コラージュ、1985年(82歳)
右下:「色面」パステル、1992年(89歳)
左上:「色面」パステル、1992年(89歳)
右下:「緑野」油絵10号、1989年(86歳)
左下:「緑野」油絵10号、1989年(86歳)
右上:「朝の陽光」油絵30号、1994年(91歳)
左:「エチュード」油絵40号、1997年(93歳)練馬区立美術館・追悼展出品
-ドビュッシー晩年の「練習曲集」(エチュード)内田光子演奏をいつもきいていた。-
真中:「風のある日」水彩、1977年(74歳)
右:「木」水彩、1956年(53歳)
左:「風のある日」水彩、1977年(74歳)
右:「木」水彩、1956年(53歳)
「構成D」オイル・パステル、1987年(84歳)
今回は、生誕110周年を記念して開催された展覧会を意識して、「エチュード」をメインの展示とし、それとのバランスで、展示の絵を選んだそうです。
大沢先生の懐の深さと感性の若々しさには、毎回驚かされます。
こういう作品を、東京まで行かなくても鑑賞できることは、ありがたいことです。
※過去の展示のご紹介はこちら→★
東京の画廊の方もよくいらっしゃるというものですので、美術好きの方、絵の勉強をされたい方はぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。
いラ研でも100 円で販売しておりますので、 いすみのおみやげや記念にお買い求めいただいたり、
飾っていただければと思います。
大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。
(えざぴ)
■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた小さな、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://galleryarcadia.jp/
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