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いなかからのお便り -いラ研ブログ-
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いなかからのお便り -いラ研ブログ-

大沢昌助絵画資料室 ナギサ 3月の展示

3月の「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」の展示のご案内です。
ご案内が遅くなり、申し訳ありませんでした。
今回の展示は少し春を意識した色彩になっています。

入り口入って正面の作品は、次の2点です。左の作品は、絵葉書にもなっています。

左:「無心」油絵、30号、1996(93才)作、練馬区立美術館・追悼展出品、練馬美術館・生誕100年展出品
右:「白地のある構成」色紙にアクリル、1994(91才)作

 

次の作品は、水彩画とは思えない深く、強い作品です。
「水平線」水彩、1989(86才)作、練馬区立美術館・追悼展出品

 

左:「たきぎを運ぶ少年」ペンデッサン、1941年(38才)、練馬区立美術館・追悼展出品
真中:「顔」水彩、1971(68歳)
右:「風景」和紙に墨、1970年代(60才代)

 

左:コラージュ、1989(86才)
右:「無題」油絵、10号、1991(88才)

 

それから、玄関口に展示されている陶器の絵付け作品も、入れ替わっています。
焼くと色が変わり思った色にならないので、陶器の絵付けをする画家は少ないそうですが、大沢先生は、そういう意外性を楽しんで、作品を作っていらしたそうです。

 

3月も残りわずかとなりましたが、素敵な作品が並んでいますので、よろしければ、足を運んでみてください。

※過去の展示のご紹介はこちら→
東京の画廊の方もよくいらっしゃるというものですので、美術好きの方、絵の勉強をされたい方はぜひ足を運んでみてください。
また、大沢先生がいすみの海を描いた「海景」という題の版画の絵葉書ができました。
いラ研でも100 円で販売しておりますので、 いすみのおみやげや記念にお買い求めいただいたり、
飾っていただければと思います。

大沢先生が描いたいすみの風景画の絵葉書、この他にも作るそうですので、お楽しみに。

(webま)

■「大沢昌助絵画資料室 ナギサ」概要
日本の洋画界を代表する大沢昌助先生(1903-1997)の作品を中心に、
他の作家さんの陶芸作品などを展示しています。
美術の専門家だけでなく、次の時代を担う子供たちや若者たちにも、
ぜひ心の目で作品に触れて欲しいと願い建てられた小さな、小さな六角形の資料室です。
作品:学生時代より93 歳まで収蔵。毎月展示替。
常設:油絵(大作含む)、水彩、デッサン、版画、コラージュ、
絵付け陶器作品を20 点以上常設展示。
公開:12:00-17:00、水曜・休、要・予約。
料金:大人500 円、学生無料。
大沢昌助絵画資料室ナギサ/ギャラリーアルカディア
Tel&Fax 0470-87-9379
http://galleryarcadia.jp/

3/23(土)「古民家ライフ見学ツアー」<日帰り>開催しました。

イベント盛りだくさんの3月。

最後を飾ったのは、毎回好評の「房総いすみで古民家ライフ見学ツアー」。

今回は、日帰りの開催ということもあってか、定員以上の19名の申込がありました。
60代のご夫婦でご参加の他、
30代でおひとりでご参加の方も多くいました。

いなか暮らしや古民家暮らしの興味が
若い世代の方にも広がってきているのかもしれないなぁ、と思いました。

いラ研事務所に集合し、ちらほらと咲き始めている桜を見ながら、
まずはオリエンテーション。

お互いに簡単に自己紹介をし、
古民家を購入し、自分でできるところは自分で手入れをし、
日々の暮らしを楽しまれている和田さんのお宅を訪問しました。

購入当初から、少しずつ手入れをしていった様子をスライドショーを交えてお話してくださいました。

「柱が傾いていたので、引っ張ってなおしたりしました。」
「想像以上に、ちょこちょことお金がかかりましたよ」

まだまだ手入れも残っている場所もある様子。

冬はとっても寒かったり、虫との戦いだったり、
古民家ならではの不便さもありますが、
少しずつ、自分にとって心地のいい家にしている様子が、
とっても伝わってきました。

日々の暮らしについては、ブログにも綴られています。
イラストレーターでもある和田さんらしい、とてもすてきなブログですよ。

「和田慧子のブログ」

ゆっくりと色々なお話を伺ったあとは、お昼へ。

今回は、昨年の春にオープンした和モダンなお宿「慈慈の邸(jijinoie)」におじゃましました。

みんなで釜で、ご飯炊きとみそ汁づくりをしました。

できあがるまでは、お宿を見学。

すてきなお庭と、ゆったりとしたひばのお風呂に、みなさんうっとり。

「次は泊りに来たいな」という声もありました。

さて、そうこうしている間にご飯ができました。

こちらのお宿のオーナーでもあり、マクロビオティック料理研究家でもある
中島デコさんが、様々なおかずをご用意してくださいました。

地元産の食材をつかった、シンプルなお料理、
どれもとってもおいしかった!

お腹もいっぱいになったところで、
続いては、古民家シェアハウス「星空の家」へ。

ここ「星空の家」は、私、三星が管理人を務め
現在は、20代~30代の男女4人で暮らしています。

こちらの物件は、大家さんの深い理解のもの、お借りしているものです。
古民家には珍しく、リフォームもされており、快適に生活ができます。

もちろん、古民家ならではの冬の寒さ(朝起きると息が白いぐらい!)
虫や湿気の問題等々、様々な不便な点もあります。

それでも、皆で楽しく少しずつ家の手入れをしながら、
日々暮らしている様子をお話させて頂きました。

現在手入れを進めている、裏山も散策しましたよ。

その後は、地元の直売所に立ち寄り、
商店街の活用を進めている、街の駅「いってんべぇ国吉」におじゃましました。

少し肌寒くなっていたので、
あったかいお茶のおもてなしがとてもうれしかったです。

そして最後にいすみ鉄道へ。

ちょうど限定列車が走っていたため、とても賑わっていました。

今回は国吉駅から大原駅まで乗車します。

ムーミン人形をつくり、いすみ鉄道に乗車した人にも楽しんでもらおうと取り組みをしている、
NPO理事でもある奥村さんのガイドの元、電車は進みます。
(奥村さんについては、「自分生活@いすみ」でも紹介しています。)

もうそろそろ…、と思っていた時、
「皆さん、左手をご覧ください」と、なんと、車内アナウンスが。
減速までしてくれました。

何が見えたか気になりますよね。。

ちょうど、菜の花と桜がきれいな季節なので、
ぜひ、実際に乗ってみて確かめてみてくださいね。

いすみ鉄道が大原駅に到着し、
あっという間の1日が終了。

「古民家の実例を学ぶことができて良い経験をすることができました」
「遠くないところにすてきな場所があるということと、人々の色々な暮らしがあるということと、楽しい1日でした」
「移住への参考になるお話がたくさんあり、有意義な1日でした」
「このようないなか暮らしに触れられるイベントをどんどん行って頂けたら嬉しいです」など、

たくさんの感想を頂きました。

一方で、

「実際の物件を紹介していただけるとうれしいです」
「就職/就農フェアのようなものがあるといいですね」など、

今後の参考になるご意見も頂きました。

大変短い時間でしたが、
今回のツアーが、参加した方の何かのきっかけになったようで良かったです。
ぜひまたお気軽に遊びにお越しくださいね。

1日お疲れさまでした。

(ちえぽん)

NHK千葉放送局 放送記念日式典にて感謝状を頂きました。

 

先日、NHK千葉放送局にて、放送記念日式典が開催されました。

この1年活躍された職員の方、協力頂いた方への感謝状の授与があるのですが、
いすみ市と一緒に情報発信を行い、様々な協力をした団体として、
この度、いラ研が、部外表彰の3名の中のひとつに選ばれました。

 

うれしいですね!

いつも一緒に取り組んでいるいすみ市の担当の方と、
理事・スタッフと、いつもよりちょっとばかり緊張して、会場におじゃましました。

まきべ~も一緒に行きましたよ。

 

NHK千葉放送局では、早速、らっか星人がお出迎え。

皆で会場に向かいました。

千葉放送局局長さんより、感謝状を頂きました。

 

記念に一緒に集合写真。

 

ちなみに、式典終了後、放送局内を見学させて頂きました。
まきべ~も興味津々。

私もちゃっかり便乗してみました。

 

千葉発地域ドラマの「菜の花ラインに乗り換えて」の撮影も始まるとうこともあり、
今後も一緒に色々とやっていく予定です。

このドラマを応援するサイトもできましたよ。
「菜の花ラインもりあげ隊」

facebookページはこちら→

これからも楽しみですね!

そうそう、まきべ~は、「いすみの魅力をもっと伝えて、ドラマも盛り上げるっぺ!」と、
残ってがんばることにしたみたいです。

NHK千葉放送局の入り口でお出迎えしてますので、
みなさんもぜひ、まきべ~に会いに来て下さいね!

(ちえぽん)

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